モフモフ犬に追い回されホラー『DogDogDog』発表。マッタリ世界で突如現れる「大きな犬」がなんかこわい

インディーデベロッパーのLu/るぅ氏は4月6日、ホラーアドベンチャーゲーム『DogDogDog』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

インディーデベロッパーのLu/るぅ氏は4月6日、ホラーアドベンチャーゲーム『DogDogDog』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ゲーム内インターフェイスは、日本語表示に対応している。


『DogDogDog』は、ホラーアドベンチャー要素を含んだウォーキングシミュレーターゲームだ。本作の主人公はストーカー被害に悩まされており、日々視線や物音を感じて不安な日々を感じている。そういった事象から昔飼っていた愛犬を思い出してしまった主人公の目の前に、突如として「大きな犬」が出現する。プレイヤーは出現する大きな犬の存在に注意しながら、物語を進めていくこととなる。

本作ではオブジェクトを調べていくことで、ストーリーが進展していく。本作にはクエストマーカーや、時間制限などは存在しないようだ。そのため自分のペースに合う、ゆったりとしたゲームプレイが可能となっている。同ストアページによると、本作のプレイ時間は10分から30分を想定しているとのこと。なおSteamストアページによると「ときどき犬が現れる恐怖」と説明されている。犬がドッキリを仕掛けてきたり、あるいは追いかけてくるのがなんともいえず怖かったりするのかもしれない。


『DogDogDog』を手がけるLu/るぅ氏は、過去に赤ちゃんを操作するアドベンチャーゲーム『thanks mom』やマップ探索アドベンチャーゲーム『MAZEMAZE』などを手がけたインディーデベロッパーだ。『DogDogDog』や過去作品においては同氏がイラストを手掛けており、ジャンルを問わず、可愛らしくモッフリとしたキャラクターたちが印象的だ。『thanks mom』のSteamレビューにおいては、ほんわかとしたイラストとは裏腹に、どこかホラーめいた雰囲気を持っていることも評価されているようだ。『DogDogDog』においても、同氏の可愛らしいイラストとホラー要素による演出に期待がもてそうだ。


『DogDogDog』は、PC(Steam)向けに近日登場予定。本作が気になった人は、ぜひ本作をウィッシュリストに加えてみてはいかがだろうか。

Mayo Kawano
Mayo Kawano

豪州在住の薬剤師およびにゲーム翻訳者。サバイバルクラフトゲームを主食として、ステルスゲームはデザートとする。

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