やりすぎクモ退治アクション『Kill It With Fire 2』4月12日早期アクセス配信へ。オンラインマルチ対応、クモ対戦モード、クモ苦手向け設定などいろいろパワーアップ

パブリッシャーのtinyBuildは4月5日、一人称視点アクション『Kill It With Fire 2』の早期アクセス配信を4月12日に開始すると発表した。ストアページ表記によると日本語対応予定。

パブリッシャーのtinyBuildは4月5日、一人称視点アクション『Kill It With Fire 2』の早期アクセス配信を4月12日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ストアページ表記によると日本語対応予定。現在Steamより無料体験版の『Kill It With Fire 2 Demo』をダウンロード可能だ。

『Kill It With Fire 2』は、2020年8月にリリースされた一人称視点のアクションゲーム『Kill it with Fire』の続編だ。開発は前作に引き続きCasey Donnellan Gamesが担当する。前作では、家中のクモを殺すという非常にシンプルな目的と、そのためにはいかなる手段も選ばない痛快なゲームプレイが特徴となっていた。Steamにて本稿執筆時点で3407件を超えるユーザーレビューを集め、うち95%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得。はちゃめちゃな見た目とは裏腹に、ステージクリア型のアクションゲームとして堅実な作りとなっている点などから、高い評価を受けている。


『Kill It With Fire 2』でもプレイヤーはクモ撃退の専門業者「エクスターミネーター」としてクモを見つけ出し、一匹残らず殺すことが目的になる。銃、火炎放射器、クリップボード、そしてクモ発見用レーダーなどあらゆる武器と手段を使って駆除するのだ。そして本作ではクモとの戦争の舞台がマルチバースにまで拡大。今回発表されたトレイラーでも隔離された宇宙ステーションや不気味な洋館、ミニチュアのような世界などの様々なロケーションが確認できる。


『Kill It With Fire 2』で追加される新たな要素として、4人用のオンラインマルチプレイにも対応。また、プレイヤー自身が憎きクモとなり他プレイヤーと戦うPvPモード「スパイダーハント」の実装も予定されている。フレンドと多元宇宙を巻き込んで、前作よりスケールアップしたクモ退治が楽しめそうだ。ちなみに本作では、クモ恐怖症の人のためのクモ非表示オプションも用意されるとのこと。

早期アクセス配信期間は未定ながら、2024年内の正式リリースを目指しているという。プレイヤーのフィードバックを受けて、延長となる可能性もあるそうだ。早期アクセス配信開始時点では、上述のような公式に説明されているゲームプレイはすべて実装済みとのこと。早期アクセスを通してストーリーの完結や、新たなステージ・武器・ゲームモードなどが実装される見込み。なお正式リリース時の値上げは予定されていないそうだ。

『Kill It With Fire 2』は4月12日にPC(Steam)にて早期アクセス配信開始予定。無料体験版の『Kill It With Fire 2 Demo』もダウンロード可能。興味のある方はプレイしてみるといいだろう。

Jun Namba
Jun Namba

埼玉生まれBioWare育ちです。悪そうなやつはだいたいおま国でした。RPG全般が好きですが、下手の横好きでいろいろなジャンルに手を出しています。

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