巨大怪物討伐魔法アクション『Eternal Strands』発表。“岩投擲”や“氷の橋作り”など魔法で環境変化、モンスターの装備も魔法で燃やす
デベロッパーのYellow Brick Gamesは4月3日、『Eternal Strands』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|Sで、2025年に配信予定だ。
『Eternal Strands』はアクションアドベンチャーゲームだ。舞台となるのは剣と魔法のファンタジー世界。かつて魔法の中心地だった、the Enclaveと呼ばれる地はある日突然封印され、結界により世界から切り離されてしまった。封印から数十年後、ついに外の世界の人々は結界を破りthe Enclaveに入る方法を発見する。主人公となるのは、Weaversと呼ばれる魔法戦士集団の一員であるBrynnだ。プレイヤーはBrynnとなって冒険し、クリーチャーたちと戦いながらキャラクターたちと交流。the Enclaveの謎を解き明かしていく。
本作は環境を活かしたゲームプレイが特徴になるとのこと。崖に氷の魔法を使って橋を架けたり、草に火を放って敵を焼き払ったりできるという。周辺環境はリアルタイムに破壊可能で、岩や木を念力で投げることもできるそうだ。また本作では魔法を駆使することであらゆる場所を登れるという。秘密に満ちた世界を自由に探索できる作品となるとのことだ。
また本作には人間サイズの敵のほかに、巨大なクリーチャーたちが登場。さまざまな種類の大型モンスターたちと戦闘を繰り広げることになるようだ。大型モンスターにはそれぞれ弱点が存在し、モンスターの体をよじ登ったり防具を破壊したりして、弱点を探すことになるという。また魔法で手足を凍らせて動きを鈍くしたり毛皮を焼き払ったりすることで、戦闘を有利に進められるとのこと。倒した敵はクラフトに活用することができ、炎の両手剣など魔法の武器や防具を作成できるという。そうして巨大クリーチャーを倒し主人公を強化しつつ、冒険を続けることになるようだ。
本作を手がけるYellow Brick Gamesは、カナダ・ケベック州に拠点を置くゲームスタジオだ。業界のベテランたちが集まって2020年に立ち上げたスタジオで、『Dragon Age』シリーズや『アサシンクリード』シリーズなどに携わった開発者らを含む、68人のスタッフでゲーム開発をおこなっているという。スタジオとしての作品は本作が初となるようだ。
『Eternal Strands』はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに、2025年配信予定だ。