『マインクラフト』にて“毒ジャガイモ”エイプリルフールアプデ配信開始。“ポテトまみれワールド”でいろんなものがジャガイモ化

Mojangは4月1日、Java版『マインクラフト』にスナップショット24w14potatoを配信。同スナップショットではエイプリルフールとして、青くなったジャガイモに関わるさまざまなアイテムが追加されている。

Mojangは4月1日、Java版『マインクラフト』に向けてスナップショット24w14potatoを配信開始した。同スナップショットではエイプリルフール企画として、毒ジャガイモ(青くなったジャガイモ)に関わるさまざまなアイテムやツールが追加されている。


『マインクラフト』は、Mojangが手がけるサンドボックスゲームだ。本作の世界はさまざまな種類の3Dブロックで構築されており、破壊と創造を繰り返してプレイヤーが思い通りに冒険や建築を繰り広げていく。

青くなったジャガイモ(Poisonous Potato)とは、本作でジャガイモを収穫した際にまれにドロップするジャガイモだ。通常のジャガイモとは異なり、焼いてベイクドポテトにすることも、コンポスターに投入して骨粉を作ることも不可能となっている。青くなったジャガイモは直接食べられるが、一定の確率で毒状態になってしまう。

Mojangによれば、青くなったジャガイモは長年にわたり「過小評価されている」とのこと。このため、青くなったジャガイモの有用性を高めるために、スナップショット24w14potatoとなる「POISONOUS POTATO UPDATE(青くなったジャガイモアップデート)」が配信された。このスナップショットではさまざまなアイテムやツールなどが追加されている。本作にて毎年恒例となっているエイプリルフール企画だ。


本スナップショットでは、新規ディメンションとして「the Poisonous Potato Dimension」が実装された。Pedestalという台座のブロックに対して青くなったジャガイモを使用すると生じる「Potato Portal」から移動可能。このディメンションは浮遊する島によって構成されており、敵モンスターや村人などのモブがジャガイモテーマのテクスチャに変更されている。そして同ディメンションではPotato Village(ジャガイモ村)やPotato Mineshaft(ジャガイモ廃坑)などの5つのバイオームが生成されている。

また青くなったジャガイモを用いたアイテムもクラフト可能になった。たとえばグラップリングフックとして使用可能なLashing Potatoや、ハンマーのPoisonous Potato Hammerなどが作成可能だ。

ほかにも既存アイテムのクラフトにあたっては、レシピの一部がジャガイモに置き換えられたりもしている。たとえば青くなったジャガイモ2つと、ジャガイモの皮6つでPoisonous Potato Chestplate(青くなったジャガイモチェストプレート)が、またファントムの皮膜と青くなったジャガイモでエリトラが作成できたりする。


今回青くなったジャガイモの“有用性”を高めるために配信されたスナップショット24w14potato。本スナップショットでは、新アイテムやツールだけでなく、ジャガイモまみれの新ディメンションまで追加された。青くなったジャガイモを有効活用したい人は、24w14potatoにてプレイしてみてはいかがだろうか。

マインクラフト』スナップショット24w14potatoは、Java版向けに現在配信中だ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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