『Sky 星を紡ぐ子どもたち』Steam版、4月10日早期アクセス配信へ。『風ノ旅ビト』開発元が贈る、大空を羽ばたくオープンワールド交流ゲーム

thatgamecompanyは3月26日、『Sky 星を紡ぐ子どもたち』のPC(Steam)版を4月10日に早期アクセス配信開始すると発表した。オープンワールドを舞台とする、マルチプレイ対応のソーシャルアドベンチャーゲームだ。

デベロッパーのthatgamecompanyは3月26日、『Sky 星を紡ぐ子どもたち』(以下、Sky)のPC(Steam)版を4月10日に早期アクセス配信開始すると発表した。同作はiOS/Android/PS5/PS4/Nintendo Switch向けに、基本プレイ無料にて配信中だ。


『Sky』は、かつて栄華を誇った空の王国を舞台にする、マルチプレイ対応のソーシャルアドベンチャーゲームだ。『風ノ旅ビト』『Flowery』の開発元として知られるthatgamecompanyが手がけている。『Sky』は2019年にiOS向けに基本プレイ無料にてリリースされ、その後Android、Nintendo Switch、PS5/PS4向けにも順次展開。数々の賞を受賞するなど非常に高い評価を受けている。本作でプレイヤーは星を紡ぐ子どもとなり、7つの地方が存在する広大なオープンワールド世界を冒険。闇が支配する地へと足を踏み入れ、天より落ちてしまった星々である精霊たちを助けて、星座まで送り届けることを目指す。

MMORPG要素のある本作では、フレンドと共に冒険したり、世界中から集まる新しい仲間と出会ったりといった場面もあり、エモートにて交流することが可能。そして、滅びの地に希望の光を取り戻すため冒険をするなかでは、古代の財宝の探索や、失われた王国に秘められた物語が展開する。このほか、シーズンごとに新たなキャラクターや冒険、イベントが追加。季節のイベントでは、新たなコンテンツや新しいエリアも追加されてきた。

今回、本作PC版が4月10日に早期アクセス配信開始されることが発表された。PC版についても、ほかのすべてのプラットフォームとのクロスプレイおよびクロスプログレッション機能が提供される見込み。また早期アクセスを通して、Steamのフレンドリストの利用や実績、Remote Playなどに対応予定。フィードバックを反映しながら正式リリースに向けて開発されていくようだ。

 


またリリースを記念して、Steam版では花鳥郷のイベントショップにて「コンパニオンキューブ」が交換アイテムとして恒久的にラインナップされる。通常キャンドル50本と交換できるそうだ。また4月10日からは、これまでPS版限定で販売されていたドレスアップアイテムパック「風ノ旅ビトパック」がすべてのプラットフォームのゲーム内ショップに登場。3300円にて販売予定で、こちらもショップの販売アイテムとして恒久的にラインナップされる見込みだ。

このほか日本時間4月10日16時から4月17日15時59分にかけての7日間は、フレンドに贈るハートのギフトとハートのかけらが2倍になるキャンペーンも実施。新規プレイヤーも含め、プレイヤー間での交流がさらに増す施策となりそうだ。またゲーム内の各地方では、それぞれ4か所にキャンドルのかたまりが毎日登場予定。光のかけら集めもはかどることだろう。

さらにSteamへの早期アクセス配信開始後には精霊の再訪も計画されている。4月25日からはコミュニティ投票で1位を獲得したという「舞い踊る表現者」が“ふたり目”の精霊として再訪予定。なおひとり目には誰もが予測不可能な精霊が王国に遊びに来るといい、こちらはSteamへの早期アクセス配信開始直後に訪れるのかもしれない。


なお早期アクセス配信開始に際して最終調整がおこなわれるため、Steamにて現在配信中のデモ版は4月1日から4月10日までの期間一時的に停止される可能性もあるそうだ。今回の発表では、ベータテスト参加者やデモ版プレイヤーへの感謝も綴られている。

Sky 星を紡ぐ子どもたち』PC(Steam)版は4月10日に早期アクセス配信開始予定だ。iOS/Android/PS5/PS4/Nintendo Switch向けには基本プレイ無料にて配信中。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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