海上の石油掘削施設ホラー『Still Wakes the Deep』6月19日配信へ。浸水と異形の存在がプレイヤーを襲う

Secret Modeは3月22日、『Still Wakes the Deep』を6月18日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|Sで、Xbox Game Pass向けにも提供される。物語主導の一人称視点ホラーゲームだ。

パブリッシャーのSecret Modeは3月22日、『Still Wakes the Deep』を6月18日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|Sで、Xbox Game Pass向けにも提供される。Steamストアページによると日本では時差の関係で6月19日に配信されるようだ。日本語表示にも対応予定とのこと。


『Still Wakes the Deep』は物語主導の一人称視点ホラーゲームだ。舞台となるのは1975年のクリスマス、スコットランド沖合の石油掘削施設。北海に浮かぶ石油リグで災害が発生し、施設は嵐に飲み込まれてしまった。プレイヤーは施設の作業員として、通信手段も脱出方法もない状況下で生き残るべく奔走する。

施設は浸水しており、激しい嵐によって破壊されているという。プレイヤーは武器も特別な力もない普通の人間だが、知恵と勇気が生き残りのカギになるとのこと。死と隣り合わせの状況で仲間の乗組員を助けていくことになるという。施設を走り回り、壊れかけの設備を作動させながら脱出手段を探すことになるようだ。

また施設には“異世界の恐怖”が侵入しているとのこと。公開されたトレイラーやスクリーンショットでは、肉々しい異様な物体や触手のようなものが確認できる。どうやら脅威となるのは自然だけではないようである。超常現象なども交えたホラーが描かれるのだろう。現実と狂気の狭間で、未知の恐怖に立ち向かっていくことになるとのことだ。


本作を手がけるThe Chinese Roomはイギリス・ブライトンに拠点を置くゲームスタジオだ。2007年にポーツマス大学の研究室で結成されたといい、2018年よりSumo Digitalグループ傘下となっている。過去には『Dear Esther』『Amnesia: A Machine for Pigs』など物語要素のあるウォーキングシミュレーターを複数制作している。このジャンルでの名手であるといえるだろう。本作『Still Wakes the Deep』も物語主導の体験となることが謳われており、孤立した石油リグでどのようなストーリーが展開されるのか注目されるところだ。

『Still Wakes the Deep』はPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S向けに、6月19日配信予定だ。Xbox Game Pass向けにも提供される。

Akihiro Sakurai
Akihiro Sakurai

気になったゲームは色々遊びますが、放っておくと延々とストラテジーゲームをやっています。でも一番好きなのはテンポの速い3Dアクションです

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