荷物整理対戦ゲーム『バックパック・バトル』全世界売上50万本突破。快進撃止まらず、配信開始から約2週間で
デベロッパーのPlayWithFurcifer/パブリッシャーのIndieArk・松竹(国内展開担当)は3月22日、『バックパック・バトル』の全世界売上本数が50万本を突破したと発表した。3月8日の本作早期アクセス配信開始から2週間でのスピード達成となる。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応している。なお、本稿執筆現在リリース記念セールとして、10%オフの税込1530円にて販売中だ。
『バックパック・バトル』は自動戦闘とバックパック整理の要素をかけあわせた対戦ゲームだ。プレイヤーはバックパックへアイテムを詰め込んで自身を強化し、ほかのプレイヤーと非同期方式にて戦う。戦闘はオートで進行し、戦闘が終わるとランダムで並ぶアイテムを購入。購入したアイテムは、タイル状に区切られたバックパック内に収納する必要がある。アイテム同士の配置によって追加効果が発生するほか、組み合わせによっては合成が可能。バックパックの容量に収まるよう整理しつつ、組み合わせを考慮し、強力なビルドを構築していくのだ。
本作は昨年5月に、Steam向けに無料デモ版を配信。その段階でピーク時には同時接続プレイヤー数1万9000人を記録する人気となっていた(SteamDB)。日本国内でも人気を集めたとのことで、日本語表示にも後に対応。今年3月8日の早期アクセス配信開始からわずか2日後には、全世界売上本数10万本突破が報告されていた(関連記事)。
そして『バックパック・バトル』配信開始から約2週間となる本日、開発元が本作の全世界売上50万本突破を報告した。2日目の記録に40万本を上乗せしての快進撃となっている。本作は本稿執筆現在、Steamにて5000件以上のユーザーレビューを集め、うち95%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得。高い人気と評価を両立しての滑り出しとなった。
なお、本作国内公式Xアカウントでは、売上50万本突破を記念したキャンペーンを実施中だ。プレイヤーが構築したビルドを、ハッシュタグをつけて共有。当選者20名に、オリジナルミニバックパックがプレゼントされるという。
なお、本作については早期アクセス配信期間中の開発ロードマップも公開されている。正式リリースに向けてバランス調整や不具合修正のほか、フレンドとリアルタイム対戦できるロビー機能や、アイテムバッジ・戦闘ログ関連機能が追加。また、ユニークアイテム・新衣装・新クラスといったコンテンツ追加も実施されていくそうだ。
『バックパック・バトル』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中。定価は税込1700円となっている。また、リリース記念セールとして、日本時間3月23日午前3時まで10%オフの税込1530円にて販売中だ。