暴走リス銃ぶっ放しゲーム『Squirrel with a Gun』今年秋リリースへ。自分よりデカい銃を巧みに使いこなし宙を舞う

 

パブリッシャーのMaximum Entertainmentは3月16日、『Squirrel with a Gun』を2024年秋に発売することを発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S。


『Squirrel with a Gun』はパズル要素のある、サンドボックス型シューターだ。主人公となるのは小さなリスだ。このリスはどうやら秘密の地下施設に囚われていたようで、そこから脱出しつつ、追跡してくるエージェントを倒すことになる。そして本作のリスは、歯や爪による動物らしい攻撃だけではなく、自らの体より数倍大きな銃器を器用に持ち、弾を撃つことができる。銃などで敵を倒しつつ、ドングリを集めるという大いなる目的のために探索をおこなうのだ。

本作でリスは銃器を抱えるようにして持ち、射撃することとなる。トレイラーでは拳銃やマシンガン、グレネードランチャーといったさまざまな銃を巧みに撃っている様子が確認できる。リスらしからぬスタイリッシュなガンアクションで大暴れすることが可能なようだ。また体の小さなリスだけに、射撃の反動で大きく移動する場面も見受けられる。リコイルで“空を飛ぶ”ことさえ可能なようで、反動を利用して移動しながらギミックを解いていくパズル要素もあるという。


冒険のさなか、リスは12種にわたる敵と対峙することとなる模様。ほかにも、パズル要素を攻略すると金のドングリを入手できる。この金のドングリは、集めた数に応じて隠し部屋のような場所も解放されていくとのこと。エージェントから逃れつつ、金のドングリを探索してみてもいいかもしれない。

ほかにも人々を手伝ってお礼をもらう、あるいは襲ってアイテムを獲得可能。さらにアンロック可能なコスチュームも用意されるという。帽子やネコミミ、防護服のようなファッションなど、いろいろなアイテムで着飾り、リスライフを楽しんでもいいだろう。


本作を手がけるのは個人ゲーム開発者のDan DeEntremont氏。同氏はテレビ番組や映画のビジュアルエフェクト制作を手がけるMuse VFXに所属するVFXアーティストだそうだ。同氏は2022年からゲームエンジンUnreal Engine 5を用いて本作の開発を開始。リアルでかわいらしいリスが、ハンドガンで射撃するというギャップのあるテーマが話題となっていた(関連記事)。

そうして開発が進められていた本作について、今回発売時期が決定したかたち。ゲームのさらなる詳細も今後公開されていくようで、続報が気になるところだ。

『Squirrel with a Gun』はPC(Steam)/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに今年秋リリース予定だ。