国内のインディーゲームデベロッパー221Games(ぷにひげーむず)は3月15日、『プニヒローダー2』のアップデートを本日21時に配信すると発表した。同アップデートでは、新規パーツやミッションなどが登場。メカパーツのパラメータ調整なども実施されるそうだ。
『プニヒローダー2』は、謎の生物「ぷにひ」がメカに乗り込んでミッションやアリーナで戦う、1人用のメカカスタマイズアクションSTGである。本作の舞台は、謎の生命体「ぷにひ」が存在する世界。ネオアサヒカワでは、ぷにひたちがメカに乗り込んで戦う競技が大流行していた。本作でプレイヤーは、ローダーバトルチームを結成。2機の僚機を率いて、ネオアサヒカワ最強の座を目指すことになる。
本作では、ぷにひたちの操る機体をカスタマイズ可能だ。機体は、胴体/左腕/右腕/脚部/背面装備の5部位によって構成されている。腕に装備する武器を付け替えたり、脚部を特性の異なるパーツに置き換えたりなど、好みや状況にあわせてメカをカスタマイズできるわけだ。パーツは100種類上登場。ゲーム開始時点ではパーツは限られているが、ゲームプレイの進行によって購入可能なパーツが増加していく。
またぷにひたちは、アリーナとミッションで敵と戦う。アリーナでは、ライバルチームとの3対3のバトルが展開。ミッションはアルバイトと表現されており、報酬と引き替えに作戦へ参加することになる。要素としては、メカやぷにひのドレスアップも可能となっている。なお本作は、2023年12月にSteamにて早期アクセス配信がスタート。Steamのユーザーレビューでは、63件中98%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得している。硬派なメカアクションとして評価されているほか、謎の生物ぷにひに惹かれるプレイヤーもいるようだ。
3月15日に実施予定のアップデートでは、本作に新規メカパーツ19種類が追加される。プレスリリースによると、四脚やタンクパーツなどが登場。素早く長距離を移動可能なバックパックも登場し、新たなカスタマイズが追求できるという。カスタマイズ関連では、ガレージのUIが改善され、性能比較用の新たなゲージが追加。動画を見る限りでは、現在装備しているパーツと性能を比較しながら、カスタマイズが可能になるようだ。
コンテンツとしては、新規ミッションとトーナメントが追加。気になるチーム同士のバトルを眺められる観戦モードも登場する。そのほか、メカパーツパラメータの調整や、効果音の調整も実施されているそうだ。
本作を手がけているのは、国内のインディーゲームデベロッパー221Gamesである。公式サイトによると、Kanino Yokonov氏とHitsuji Risui氏によって制作されているようだ。過去作としては、2019年8月にPC(BOOTH)向けに『プニヒローダー』をリリースしている。
『プニヒローダー2』はPC(Steam)向けに、通常価格1500円で早期アクセス配信中。また本作はセールが実施されており、3月22日まで定価の10%オフとなる1350円で購入できる(いずれも税込)。