お寿司大乱闘ゲーム『スシ・バトル・ランバングシャスリ』Nintendo Switch版配信開始。寿司と“ゾンビ”が入り乱れ、物理演算であれこれ吹っ飛ぶ混沌バトル

Visual Lightは3月14日、『スシ・バトル・ランバングシャスリ』Nintendo Switch版を配信開始した。寿司を模した「シリモン」たちが争う、バトルロイヤルパーティーアクションゲームだ。

デベロッパーのVisual Lightは3月14日、『スシ・バトル・ランバングシャスリ』Nintendo Switch版を配信開始した。価格は税込2200円。本作は公式サイトによるとPS/Xbox向けにも発売される見込みだ。


『スシ・バトル・ランバングシャスリ』は、バトルロイヤルパーティーアクションゲーム。主役となるのは寿司を模したキャラ「シリモン」だ。プレイヤーはシャリとネタを組み合わせた自分好みのシリモンを作成。マグロ、サーモン、タコといったネタと、白だけでなく黒・黄・赤などのカラフルなシャリを組み合わせよう。ゲームモードとしてはシングルプレイのほか、最大4人プレイに対応するローカルマルチプレイモードが用意されている。

本作でプレイヤーは、ステージ内の物を投げたりギミックを利用したり、あるいは相手のシリモンを放り投げたりして戦闘を繰り広げる。レーンを“新幹線”が走る回転寿司屋や、走行中の自転車のカゴ、食器だらけの厨房の流しなど多彩なステージにて、物理演算を活かしたカオスな戦闘が繰り広げられる。


なお本作には可愛らしいシリモンのほか、恐ろしいゾンビ寿司が登場。カビに包まれ、パックリと口を広げた風貌だ。シングルプレイモードでは、ウェーブ制で押し寄せるゾンビ寿司たちと戦い、生き残りを目指す。

一方のマルチプレイモードでは、シリモンたちがスコアの獲得を狙って各ステージでバトル。もっとも多くのポイントを獲得したプレイヤーが勝者となる。そして戦いのなかで死んでしまった場合、シリモンはゾンビ寿司として復活。ほかのシリモンに襲い掛かることができる。そして攻撃されたシリモンもまた、ゾンビ寿司になってしまうのだ。


本作を手がけるのは韓国に拠点を置くVisual Light。過去には、物投げまくりゾンビ撃退ゲーム『Throw Anything』やたい焼き屋台ゲーム『Lucky Fish Bread』といったVR専用ゲームをリリースしてきたスタジオだ。本作『スシ・バトル・ランバングシャスリ』はコンソール向けの非VRゲームであり、スタジオの新たな挑戦作となるかたちだ。色鮮やかで可愛らしいアートワークや賑やかなゲームプレイは受け継がれており、過去作で培ったノウハウが活かされているのだろう。

『スシ・バトル・ランバングシャスリ』はNintendo Switch向けに発売中だ。公式サイトによると今後PS/Xbox向けにも発売される見込み。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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