パブリッシャーのIndieArk/デベロッパーのPlayWithFurciferは3月10日、『バックパック・バトル』の売上本数が10万本を突破したと発表した。3月8日の本作早期アクセス配信開始から、わずか約2日間での記録となるという。対応プラットフォームはPC(Steam)。
なお本作は日本語表示に対応しており、松竹株式会社が日本国内向け展開を担当している。定価は1700円で、現在10%オフとなる1530円で販売中だ(いずれも税込)。
『バックパック・バトル』は自動戦闘とバックパック整理の要素をかけあわせた対戦ゲームだ。プレイヤーはバックパックへアイテムを詰め込んで自身を強化し、ほかのプレイヤーと戦う。戦闘はオートで進行し、戦闘が終わるとランダムで並ぶアイテムを購入。購入したアイテムは、タイル状に区切られたバックパック内に収納する必要がある。アイテム同士の配置によって追加効果が発生するほか、組み合わせによっては合成が可能。バックパックの容量に収まるよう整理しつつ、組み合わせを考慮し、強力なビルドを構築していくのだ。
本作は非同期型の対戦ゲームとなっており、対戦相手となるのは、ほかのプレイヤーが実際に作ったキャラクターたち。昨年5月に配信された無料デモ版の時点でぐんぐんとプレイヤー数を伸ばし、デモ版ながらピーク時には同時接続プレイヤー数は約1万9000人を記録していた(SteamDB)。
日本国内でもSNSなどで話題となり、デモ版ながらアップデートにて日本語に対応し、さらなる国内人気も獲得。Steamウィッシュリスト数50万を突破するなど支持を得るなか、3月8日に早期アクセス配信を開始した。
今回の発表によれば、『バックパック・バトル』はリリースから約2日にして、さっそく全世界売上本数10万本を突破したという。本作開発元PlayWithFurciferのDoro氏とMario氏のコメントによれば、開発元としても予想を遥かに超える売れ行きだったそうだ。
また、本作はリリース後にピーク時Steam同時接続者数2万9000人を突破。Steamユーザーレビューでは本稿執筆時点で1619件中96%以上が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを得るなど、絶好調の滑り出しを見せている。
本作については、早期アクセス配信期間中の開発ロードマップも公開されている。正式リリースに向けて、バーサーカーとパイロマンサーのバランス調整や不具合修正のほか、フレンドとリアルタイム対戦できるロビー機能や、アイテムバッジ・戦闘ログ関連機能が追加。また、ユニークアイテム・新衣装・新クラスといったコンテンツ追加も実施されていくそうだ。
『バックパック・バトル』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中。定価は税込1700円となっている。また、リリース記念セールとして、現在10%オフの税込1530円にて販売中だ。