荷物整理対戦ゲーム『バックパック・バトル』本日早期アクセス配信開始。Steamウィッシュリスト50万突破の期待作がデモ版から大幅パワーアップでリリース

パブリッシャーのIndieArk/デベロッパーのPlayWithFurciferは3月8日、『バックパック・バトル』の早期アクセス配信を開始した。定価は税込1700円となっている。対応プラットフォームはPC(Steam)。

パブリッシャーのIndieArk/デベロッパーのPlayWithFurciferは3月8日、『バックパック・バトル』の早期アクセス配信を開始した。定価は税込1700円となっている。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作は日本語表示に対応している。松竹株式会社が日本国内向け展開を担当している。

『バックパック・バトル』は自動戦闘とバックパック整理の要素をかけあわせた、対戦型ゲームだ。プレイヤーはバックパックへアイテムを詰め込んで自身を強化し、ほかのプレイヤーと戦う。

戦闘はオートで進行。戦闘が終わると、ランダムで商品が並ぶ店よりアイテムを購入。購入したアイテムは、タイル状に区切られたバックパック内に収納する必要がある。アイテム同士の配置によっては追加効果やアイテム同士の合成など組み合わせも存在する。バックパックの容量に収まるよう整理しつつ、組み合わせを考慮し、強力なビルドを構築していくのだ。


本作は非同期型の対戦ゲームとなっており、対戦相手となるのは、ほかのプレイヤーが実際に作ったキャラクターたち。ランクモードで自分のランクをどこまで上げられるか挑戦したり、カジュアルモードで気楽にプレイしたりと、自らのペースで対戦ができる。また、ほかのプレイヤーのバックパックを観察すれば、新たなビルド構築のヒントとなるだろう。

本作は昨年5月に無料デモ版が配信。繰り返し遊べるゲームシステムと頻繁なアップデートが話題を呼び、ぐんぐんとプレイヤー数を伸ばし、デモ版ながらピーク時には同時接続プレイヤー数1万8000人を記録(SteamDB)。また、早期アクセス配信直前にして、Steamウィッシュリスト数が50万を突破したと発表された(関連記事)。本作の人気と期待度の高さがうかがえる。日本での人気も高く、デモ版ながらアップデートにて日本語に対応していた。


『バックパック・バトル』の国内販売を担当するのが松竹株式会社だ。映画や演劇、芸能事務所など多岐にわたる花形のビジネスを展開する松竹が、ゲーム販売に参入。本作の日本での販売をバックアップするかたちとなっている。

早期アクセス配信開始時点で新たに実装される要素として、新しいクラスのバーサーカーとパイロマンサーが追加され使用キャラクターが4人となる。また、新たなアイテムが82個増え累計アイテム数が243個となる。新たなキャラクターとアイテムがデモ版からどどんと追加されたことにより、ビルドの幅が大きく広がったかたちだ。


また、本作の早期アクセス配信開始に合わせ、今後の開発ロードマップも公開された。早期アクセス配信期間中にはフレンドとのリアルタイム対戦機能やアイテム情報、戦闘ログやランキングシステムの刷新などがアップデートで順次実装予定。また、正式リリースにあたっては、5人目の新キャラクターやSteamの実績機能が実装される予定となっている。


本作を手がけるPlayWithFurciferはドイツに拠点を置くインディーデベロッパーだ。弊誌ではPlayWithFurciferにメールインタビューを実施。国内での本作の人気度や、インスパイア元、開発者チームのお気に入りアイテムなどを訊いている(関連記事)。

『バックパック・バトル』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中。定価は税込1700円となっている。また、リリース記念セールとして、3月22日19時まで10%オフの税込1530円にて販売中だ。

Tamio Kimura
Tamio Kimura

エンタメ大好き系ゲーマー。COOPゲームが大好き、クライム系だったらなおよし。

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