オープンワールド乗り物クラフト『テラテック・ワールド』3月22日に早期アクセス配信開始へ。マルチ対応高評価作品がパワーアップ、超自由メカ作りで惑星を征服


デベロッパーのPayload Studiosは3月8日、『TerraTech Worlds (テラテック・ワールド)』を早期アクセスとして3月22日に配信開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は税込3960円。ゲーム内は日本語表示にも対応する。

『TerraTech Worlds』は、人気を博したオープンワールド乗り物クラフトゲーム『TerraTech』の後継作だ。本シリーズの最大の特徴は、プレイヤーが操作するメカ(テック)を組み上げるシステムだ。さまざまなパーツを組み合わせ車から飛行機まで自由度高く探査メカを構築。異星人の惑星を探索し、敵となるテックと戦い退け、リソース収集や基地建設をおこなってさらにテックを強化するのだ。

『TerraTech Worlds』では、そうした基本のゲームプレイを踏襲しつつ、ゲーム内容を拡充。『TerraTech』の続編やリメイクではなく、同作を一から捉え直した(reimagining)した新作となるという。カスタマイズ要素の拡張など『TerraTech』からさまざまな要素を刷新し、地形の大規模変更といった新規ゲームプレイ要素も盛り込んでいく作品となるようだ。また、本作は最大4人(一部6人との公式表記あり)までのマルチ協力プレイに対応するという。


本作は早期アクセス配信開始後、正式リリースまで約18か月の期間を見込んでいるという。早期アクセス配信開始時においては、核となるゲームプレイ要素は実装されているほか、協力プレイおよび専用サーバーもサポートされる見込み。正式リリースに向けては、ゲームプレイ要素を磨き上げ、現在公開されているロードマップで予告されている要素などをすべて実装していくとのこと。また、正式リリース後もコンテンツの拡充など、長期サポートを実施していく方針。価格については、正式リリース時の変更を予定しているそうだ。


なお過去作『TerraTech』は、2014年にベータ版を配信開始し、2018年PC(Steam)などに向けて正式リリースされた。本稿執筆時点ではSteamユーザーレビューにて1万7000件を超えるレビューを集め、うち92%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。また、今年2月に入っても新規アップデートが配信され、Steamにおけるプレイヤー人口の大幅増加を見せるなど長期サポートも特徴(関連記事)。後継作『TerraTech Worlds』においても、そうした開発体制が期待できそうだ。

『TerraTech Worlds (テラテック・ワールド)』は3月22日、PC(Steam)向けに早期アクセスとして配信開始予定。価格は税込3960円。ゲーム内は日本語表示にも対応する。