生き物保護アクション『Creatures of Ava』発表。病広がる惑星を冒険、笛で生き物を手なずけて杖で癒す優しい旅

11 bit studiosは3月7日、SFクリーチャー保護アクションアドベンチャーゲーム『Creatures of Ava』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Xbox Series X|S。またXbox Game Pass(PC/コンソール)にも対応している。2024年内に配信予定で、ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。

パブリッシャーの11 bit studiosは3月7日、『Creatures of Ava』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Xbox Series X|S。またXbox Game Pass(PC/コンソール)にも対応している。2024年内に配信予定で、ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。


『Creatures of Ava』はSFクリーチャー保護アクションアドベンチャーゲームだ。舞台となるのは、枯れ病とよばれる感染症が急速に広がっている惑星、アヴァ。星の生き物たちを救うため、レスキューチームがアヴァに派遣されることになる。プレイヤーは22歳の自然冒険家ヴィックとなり、研究者のタビサとともにアヴァを冒険。惑星の現地住民ナームの文化を学びながら、クリーチャーたちを手なずけ助けていく。不思議な笛と杖の力を駆使して星を巡り、感染症や星の謎を解き明かしていくのだ。

アヴァでは音楽がコミュニケーション手段となっており、フルートを吹くことでクリーチャーたちと意思疎通することができるという。フルートのスキルを使うことでさまざまな野生生物を手なずけ、クリーチャーの視点で操作してパズルを解くことができるとのこと。アヴァには4つのバイオームと20種類以上の野生生物が存在するといい、さまざまな環境の生き物を手なずけ、冒険していくことになるようだ。

また感染症は、アヴァ文明のナフィタと呼ばれる特別な杖を使うことで浄化することができるという。枯れ病に侵された生き物は攻撃的な行動をとるようになるといい、ナフィタを用いた戦闘要素も存在するようだ。戦闘では、敵の攻撃を避けながらナフィタでクリーチャーを浄化していくことになるという。相手を倒すのではなく、癒す戦闘になるとのことだ。暴力的な表現のないゲームとなることが強調されている。


本作を手がけるInverge Studiosはスペイン・バレンシアに拠点を置くゲームスタジオだ。過去にはアクションアドベンチャー『Effie』などを制作している。2019年から本作『Creatures of Ava』の開発に取り組んでいるという。また、本作の物語はRhianna Pratchett氏と共同で制作しているとのこと。同氏は、『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』でリードライターを務めるなどしている業界のベテランだ。同スタジオは、本当に深みのある物語を提供するためにベストを尽くしているとのことである。

『Creatures of Ava』はPC(Steam)/Xbox Series X|S向けに、2024年内に配信予定だ。またXbox Game Pass(PC/コンソール)にも対応している。

Akihiro Sakurai
Akihiro Sakurai

気になったゲームは色々遊びますが、放っておくと延々とストラテジーゲームをやっています。でも一番好きなのはテンポの速い3Dアクションです

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