カプコン和風剣舞アクション『祇(くにつがみ):Path of the Goddess』2024年内リリースへ。村を襲う魑魅魍魎に村人たちと立ち向かう戦略アクション
カプコンは3月7日、『祇(くにつがみ):Path of the Goddess』を2024年内にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Windows)/PS5/Xbox Series X|S。
『祇(くにつがみ):Path of the Goddess』はアクションゲームだ。物語は、禍福山と呼ばれる山が邪悪な穢れに覆われ、特別な力を秘めた12の仮面が奪われたところから始まる。主人公である「宗」は、神の力を持つ巫女「世代」と協力し、村の穢れを祓い清めることとなる。
また宗や村人たちは仮面を身に着けている。この仮面にはそれぞれ異なる神の力が宿っているという。村を穢れから浄化して救っていくと多くの仮面が手に入るそうだ。世代を守るため、そして禍福山を元の姿に戻すためには、こうして得た仮面の力を利用したり、解放した村人と協力したりしていくことになるという。
ゲームプレイでは、アクションである「剣舞」と、村人を起用するストラテジー要素が組み込まれている。また昼間と夜間のパートに分かれ、準備や戦闘をおこなうこととなる。昼間では村を探索。世代を導いたり、村人を解放したりする。ここで解放した村人には役割を与えることができる。村人の配置や人選を決定したり、仕掛けを修理したりすることで、夜間に襲ってくる「畏哭」の攻撃に備えるのだ。
そして夜間は畏哭との戦闘となる。世代を畏哭の脅威から守りつつ、鳥居をくぐり抜けさせる。宗は剣舞を用いて穢れを祓い、畏哭に立ち向かうこととなる。畏哭はシバカキや鬼灯目などといった、日本の妖怪や民間伝承がモチーフとなっており、さまざまな能力や攻撃方法を持っている模様。昼間からの戦略の立て方によって、戦いやすさも変わってくるかもしれない。なお、夜間であれば配置した村人たちはいつでも村中に配置し直すことができるとのこと。状況に応じて再配置することも必要になりそうだ。
さらに公開されたトレイラーでは、「血の穢れ」と呼ばれる、強力な敵の存在も明かされた。通常の畏哭と違い体躯が非常に大きく、ボスのような存在となるのだろう。
今回『祇(くにつがみ):Path of the Goddess』について、新たにゲームプレイトレイラーが公開され、ゲームにおける基本的な流れや、発売時期などが明らかにされたかたちだ。加えて日本時間3月8日8時には、「カプコンハイライツ」にて更なる詳細のゲーム内容が明かされるという。気になった人は、こちらもチェックしてみるといいだろう。
『祇(くにつがみ):Path of the Goddess』はPC(Steam/Windows)/PS5/Xbox Series X|S向けに2024年内リリース予定だ。Xbox Game Passにも対応予定となっている。