アメリカ横断ドライブ旅物語『Heading Out』5月7日発売へ。市街や田舎を爆走し、出会い・逃走・決断を重ねる旅路

パブリッシャーのSaber Interactiveは2月27日、レーシング・アドベンチャー『Heading Out』を5月7日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。『Heading Out』はアメリカを舞台とした、アドベンチャー要素のあるレーシングゲームだ。

パブリッシャーのSaber Interactiveは2月27日、レーシング・アドベンチャー『Heading Out』を5月7日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。


『Heading Out』はアドベンチャー要素のあるレーシングゲームだ。舞台となるのはアメリカ。プレイヤーは車を運転するドライバーとなって、アメリカ大陸を横断する旅をすることとなる。旅の道中では、出会った車とレースや熾烈なカーチェイスが繰り広げられる。

ドライブの旅では、プレイヤーが下す決断に基づいて、さまざまなシステムに影響が及ぶという。プレイヤーによる進路などの選択によって物語が大きく異なった側面を見せるのだろう。またトレイラーではパトカーなどに追われる場面などもあり、カーレースの結果なども影響してくるのかもしれない。またユニークな登場人物と会うこともあるようで、合間に語られるであろうストーリーも気になるところだ。


公開されたトレイラーなどを見るに、市街地から田舎までさまざまなロケーションが登場する模様。また本作はクラシックなロードムービーに影響を受けているという。モノクロをベースにしつつほかの車両やパトランプが鮮やかに色づいた、懐かしくもお洒落なグラフィックも本作の特徴となりそうだ。

また本作中で流れる曲は、1970年代から1990年代のドライブソング風の曲が収録されているという。これら楽曲はクラシック・ロックやアメリカーナといったジャンルにインスパイアされているとのこと。


本作を手がけるのはポーランドのインディーゲームスタジオSerious Sim。同スタジオは過去に一人称戦争シミュレーションゲーム『Radio Commander』をリリースしている。また開発中のタイトルとして、2025年2月にリリース予定の見下ろし型シューティング・ストラテジーゲーム『Call For Backup』があり、同スタジオは戦争などをモチーフとした、シミュレーションやストラテジーゲームの開発を得意としてきたようだ。本作はレーシング・アドベンチャーということで、過去作品と異なったジャンルに挑戦する作品となるのだろう。

『Heading Out』は5月7日にPC(Steam)向けにリリース予定だ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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