一人称視点労働ゲーム『Supermarket Simulator』Steamにて好評スタートで人集まる。“楽しく働ける”スーパー経営シムで、レジ打ち陳列などいろいろこなす

デベロッパーのNokta Gamesは2月21日、『Supermarket Simulator』を早期アクセス配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応している。本作はさっそく高い評価を獲得し多くのプレイヤーを集める好調な滑り出しとなっている。

デベロッパーのNokta Gamesは2月21日、『Supermarket Simulator』を早期アクセス配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応している。本作はさっそく高い評価を獲得し多くのプレイヤーを集める好調な滑り出しとなっている。


『Supermarket Simulator』は一人称視点でプレイする、スーパーマーケット経営シミュレーションゲームだ。プレイヤーは開業したばかりのスーパー経営者となり、発注やレジ打ち、棚の補充など業務をおこなう。お客さんを満足させてお店を拡大していくのだ。

お店の陳列はプレイヤーが配置することになる。お店に置かれたパソコンを使い商品を発注、段ボールで届く商品を棚に並べていく。商品の販売価格は自由に決められる。高すぎると客の満足度が下がるため、利益率と満足度のバランスを考えて値段を設定。商品の仕入れ値は時間とともに変化するため、安いときに仕入れることができれば利益率も上がるだろう。

客が来ればレジの対応もおこなうことになる。カード決済の客や現金払いの客に対応し、現金の客にはちゃんとお釣りを渡す必要がある。紙幣と小銭を組み合わせ、ちょうどになるよう渡していこう。売上が伸びれば店を拡大し、商品の種類を増やしていくことができる。また店員を雇い、レジ打ちを任せることも可能。そうしてお店を繁盛させ、立派なスーパーに育てていくのだ。


本作は2月21日にSteamにて早期アクセス配信が開始され、Steamユーザーレビューでは本稿執筆時点で690件中94%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。忙しいが覚えることが少なめで、楽しく働けるゲームとして好評を得ている。早期アクセスを通じて今後実装されていく新要素を期待するユーザーも多いようだ。また同時接続プレイヤー数はピーク時に約6500人を記録(SteamDB)。多くの人を集める好調な滑り出しをみせている。

なお本作の早期アクセス期間は半年以内となる予定。アップデートを通じて、オンライン注文への対応や近隣への配達、ギャングへの借金返済といった新要素が追加されていくという。また正式リリースの際は価格を上昇させる予定もあるという。興味のある方は早めに購入しておくとよいだろう。

『Supermarket Simulator』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中だ。なお現在リリース記念としてセールがおこなわれており、3月6日まで定価1500円のところ20%オフとなる1200円で購入可能だ(いずれも税込)。

Akihiro Sakurai
Akihiro Sakurai

気になったゲームは色々遊びますが、放っておくと延々とストラテジーゲームをやっています。でも一番好きなのはテンポの速い3Dアクションです

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