『パルワールド』Steam版の売上1500万本突破。発売から1か月を経てもまだまだ数字が伸びる
国内のゲーム開発会社ポケットペアは2月23日、『パルワールド(Palworld)』の総プレイヤー数が2500万人を突破したと報告した。Steam版は売上約1500万本、Xbox版の総プレイヤー数は1000万人に及んでいるという。2月1日時点では、本作のプレイヤー数は1900万人と報告されていたが、そこから更に大きく数字を伸ばしたようだ。
『パルワールド』は、不思議な生き物パルたちの存在する世界でサバイバル生活をおくる、モンスター収集オープンワールドサバイバルクラフトゲームだ。本作でプレイヤーは、何らかのきっかけからパルたちの暮らす島へ漂着。野生のパルをパルスフィアで捕獲していく。パルたちには戦闘に加えて、種族によっては騎乗が可能。作業適性に応じて採掘や種まきなど、生活に役立つ能力ももっている。本作ではパルをさまざまな形で活用することで、冒険やサバイバルを繰り広げていくのだ。
本作は国内のゲーム開発会社ポケットペアが開発し、2024年1月19日に早期アクセス配信が開始された作品だ。発売直後より大きな注目を集めており、リリース直後の24時間でSteam版の売上が200万本を突破。1月24日にはSteam版700万本、早期アクセス配信開始から2週間後の2月1日にはSteam版1200万本突破が報告されていた。本稿執筆時点において、Steamのユーザーレビューでは22万6903件中94%の好評を得て、ステータス「非常に好評」を獲得。SteamDBのデータによると、1月28日頃にはSteam版の同時接続者数約210万人を達成している。Steam Scoutの分析によると本作のレビューは英語43%、中国語(簡体字)30.1%、韓国語5%、ドイツ語3.8%などとなっており、世界中からプレイされているようだ。
そんな本作において、今回の発表では総プレイヤー数2500万人突破が報告された。内訳としてはSteam版が売上約1500万本、Xbox版の総プレイヤー数が1000万人とされている。2月1日の発表では総プレイヤー数が1900万人、Steam版約1200万本、Xbox版約700万人とされていた。2月1日時点の数字から、それぞれ約300万ずつ伸びての2500万人となっている。なおSteamDBのデータによると、記事執筆時点では34万4455人がSteam版をプレイ中。1月末と比べると落ち着いた数字になっているが、まだまだ大勢のプレイヤーが本作をプレイしているようだ。
『パルワールド』は通常価格3400円で、Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam/Microsoft Store)向けに発売中。Xbox Game Pass(Xbox/PC/クラウド)にも対応している。また本作では、不具合や不正行為への対応が進められている。