古代ギリシャ街づくりシム『Builders of Greece』2月28日にSteam早期アクセス配信へ。公衆浴場や神々に捧げる祭りなど、ギリシャ人のニーズに応える街づくり


パブリッシャーのCreativeForge GamesとPlayWay S.A.は2月21日、BLUM EntertainmentとStrategy Labsが手がける『Builders of Greece』の早期アクセス配信を、2月27日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、日本では時差の関係で2月28日配信となるようだ。


『Builders of Greece』は古代ギリシャを舞台とする街づくりシミュレーションゲームだ。プレイヤーはとある島に遭難した生存者たちを率いて、新たなポリス(都市)を築き上げる。資源を集めて町を発展させつつ、軍隊を編成して敵の侵略に備えるのだ。

ゲームモードは、キャンペーンとサンドボックスの2種類が用意される。キャンペーンモードでは古代ギリシャを舞台とするストーリーが展開され、さまざまなミッションをこなしていくことになるとのこと。一方サンドボックスモードでは自由な街づくりが楽しめるという。


ゲームプレイではまず都市の中心地にアゴラ(広場)を建設。その周囲に都市を広げていく。人々のニーズを満たすため、さまざまな建物を建てることになるようだ。市民のニーズは食料や家などの基本的なものから、公衆浴場へのアクセスやディオニュシア祭の開催など古代ギリシャ人らしいものまで、さまざま存在。そうして都市を発展させていき、神々に捧げる神殿なども建設していくことになる。

また本作には交易要素も存在。近隣の都市と良好な関係を保てば、交易で利益を上げることができるという。さらに都市の評判が高まれば、著名な哲学者がやってくることもあるとのこと。一方、海の向こうからは略奪者が来ることもあるという。都市を守るためには市民を訓練し、軍隊を編成しておく必要があるようだ。


本作の早期アクセス配信期間は6か月から1年ほどを予定。早期アクセス配信開始時点では基本的なシステムはできているが、いくつかの要素が未実装の状態のようだ。早期アクセス配信期間中はプレイヤーからのフィードバックを受けつつ、3週間から4週間ごとにアップデートを実施する予定とのこと。新要素の実装やキャンペーンモードの拡充をおこなっていくようだ。また要素の拡充に伴って、正式リリースの際には販売価格を上昇させる予定という。

『Builders of Greece』はPC(Steam)向けに2月28日早期アクセス配信予定だ。