クトゥルフ神話ADV『Cthulhu Mythos ADV 呪禍に沈む島』発表。瀬戸内海の島で繰り広げられる、邪神と呪いを巡る物語
Gotcha Gotcha Gamesは2月19日、『Cthulhu Mythos ADV 呪禍に沈む島』のSteamストアページを公開した。同ストアページによると、本作は2024年にリリース予定。ストアページ上では画像などが公開されている。
『Cthulhu Mythos ADV 呪禍に沈む島』は、瀬戸内海の島で邪神の復活に立ち向かう、クトゥルフ神話の影響を受けた2DADVである。本作の舞台は、瀬戸内海にあるという島だ。島には都市伝説があり、「八十八ヶ所巡礼」をおこなうと空海が現れて願いを叶えてくれるという。本作の主人公は、何者かに呪いをかけられ命の危機に瀕してしまう。そうしたきっかけにより、主人公は島に封じられた邪神の復活を阻止し、自身にかけられた呪いを解こうとするようだ。
ストアページ上の画像を見る限りでは謎の少女や男、『Cthulhu Mythos ADV 闇に囁く狂気』でも活躍していたハツミとレイジも登場。島に封じられた邪神と「八十八ヶ所巡礼」を巡る、クトゥルフ神話の影響を受けたTRPG風の物語が描かれる、
主人公は、選択やダイスロールによって邪神の復活に立ち向かう。本作ではまず、ゲーム開始時に主人公の能力値を決定する。ストアページによると、能力値はダイスロールの成功率に影響。重要な場面での選択肢の成否に関わってくるようだ。本作ではダイスの出目や能力値が運命を左右する、TPRG風のゲームプレイが待ち受けているのだろう。要素としては主人公が呪いの影響を受け、恐ろしい発作が起きたり、ダイスロールの成功率が下がったりするという。また本作では、ストーリーが分岐。主人公の行動や登場人物との絆によって、後半のストーリーが大きく変化するようだ。
本作を手がけているGotcha Gotcha Gamesは、「RPG Maker(ツクール)」シリーズなどを展開しているKADOKAWAの子会社である。同社は2022年10月に『Cthulhu Mythos ADV 闇に囁く狂気』をリリース。同作はSteamのユーザーレビューでは、47件中72%の好評を得てステータス「やや好評」となっている。クトゥルフ神話の宇宙的恐怖の世界観や、TRPG風のゲームプレイが一定の評価を博しているようだ。
また本作『Cthulhu Mythos ADV 呪禍に沈む島』は、タイトルやキャラクターなどを見る限り、『Cthulhu Mythos ADV 闇に囁く狂気』の関連作となるのだろう。まずは続報を待ちたいところだ。
『Cthulhu Mythos ADV 呪禍に沈む島』は、Gotcha Gotcha Gamesから発売予定。Steamストアページによると、2024年にリリース予定となっている。