デベロッパーのBeshbarmak gamesは2月17日、『Fuck You Witch』を発表した。対応プラットフォームはPC（Steam）。3月に配信予定で、ストアページによるとゲーム内は日本語表示に対応予定だ。
『Fuck You Witch』は一人称視点の短編ホラーゲームだ。マイクを使用してプレイすることが推奨されている。舞台となるのはカザフスタンのステップ地帯。親友と思っていた女性から愛を告白された主人公は幻覚を見るようになり、魔女に襲われるようになってしまった。プレイヤーは襲い来る魔女から逃れつつ、遊牧民の住居やソビエト時代のアパートを探索する。
魔女は執拗にプレイヤーを追い回して来るようだが、ロシア語の卑猥な言葉が苦手とのこと。プレイヤーはマイクを使い、ロシア語で猥褻な言葉を叫ぶことで魔女を撃退できるという。なおマイクを使用しない場合は、ゲーム内の主人公が代わりに卑猥な言葉を叫んでくれるようだ。ロシア語がわかる人が近くにいる場合、音声がその人に聞こえないようヘッドホンの使用が推奨されている。
本作のロケーションは全部で4か所用意される。魔女を追い払いながら探索を進めることで、彼女がどんな魔女で、なぜ襲ってくるのか解き明かすことになるという。また辺りには隠されたオブジェクトが存在し、探すことで中央アジアの料理ベシバルマックの作り方を学んだりできるという。実際にゲーム内で調理することもできるようだ。
本作はウォーキングシミュレーターとも謳われている。魔女に卑猥な言葉をぶつけつつ、中央アジアの草原などを歩き回ることになるのだろう。ちなみに、ゲームのコンプリートにかかる平均的な時間は3時間ほどとのことだ。
『Fuck You Witch』はPC（Steam）向けに 3月に配信予定だ。
