「8番ライク」旅館ホラー『霊迷の湯』Steamにて3月8日配信へ。霊のいそうな部屋を宿泊禁止にする不気味なお仕事

ゲーム開発者しろゴリラ氏は2月15日、『霊迷の湯』のSteamストアページを公開した。人気旅館で怪現象が起きていないかチェックする、「8番ライク」なホラーウォーキングシミュレーターである。

国内のゲーム開発者しろゴリラ氏は2月15日、『霊迷の湯』のSteamストアページを公開した。同ストアページによると、同作は3月8日にリリース予定。ストアページ公開にあわせて、PVも公開中となっている。


『霊迷の湯』は、人気旅館の新人アルバイトとして怪現象が起きていないかチェックする、「8番ライク」なホラーウォーキングシミュレーター作品である。本作の舞台は、人気旅館「黎明の湯」。同旅館の客室では、霊現象と呼ばれる怪奇現象が発生しているようだ。本作でプレイヤーは「黎明の湯」」の新人アルバイトとして、女将から与えられた業務を遂行する。毎朝、各客室の清掃を実施。同時に霊現象が起きていないかを確認し、霊現象発生時には客室を宿泊禁止として報告する。怪現象に見舞われた人気旅館での、奇妙なアルバイトが繰り広げられるようだ。


主人公は女将の指示のもと、毎朝客室の様子を見て回り、霊現象の発生の有無を確認していく。ゲームプレイの詳細については不明であるものの、本作は「8番ライク」のホラーウォーキングシミュレーターと説明されている。ジャンルやスクリーンショットを見る限りでは、本作でプレイヤーは見回り対象となる客室になにか異常が発生していないかを確認。異常が起こっていた場合には客室を宿泊禁止へと切り替えながら見回りを続けていく、『8番出口』影響を受けたゲームプレイが展開されるのだろう。1つも見逃さずに無事バイトを終えることが目的となるようだ。

 


本作を手がけているのは、国内のゲーム開発者しろゴリラ氏だ。過去作としては、ホラーアクション『Depth -デプス-』および『Depth -Another Owen-』をPC向けに配信中。ほかにもサバイバルホラー『動く遺体』が開発中であるなど、ホラーゲーム作品を手がけてきた。本作『霊迷の湯』においては、同氏のX(旧Twitter)アカウント上にて1月頃から開発状況が伝えられており、今回ストアページが公開となったわけだ。


『霊迷の湯』は、PC(Steam)向けにリリース予定。Steamストアページによると、3月8日に配信予定となっている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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