マルチ対戦・泥棒サンドボックス『RBO』プレイテスト実施中。『Hello Neighbor』の開発者が手がける、物理演算泥棒VS防衛バトル

tinyBuildはPC(Steam)向けに『RBO』のプレイテストを実施している。『Hello Neighbor』に携わったNikita Kolesnikov氏が手がけるマルチプレイ泥棒ゲームだ。

パブリッシャーのtinyBuildはPC(Steam)向けに『RBO』のプレイテストを実施している。『Hello Neighbor』に携わったNikita Kolesnikov氏が手がける、新作マルチプレイ泥棒ゲームだ。


『RBO』は泥棒をテーマとする、サンドボックス型のマルチプレイ対戦ゲームだ。プレイヤーは家財の窃盗を試みる侵入者側(Intruder)と泥棒を防ぐ防衛側(Protector)に分かれて対戦をおこなうようだ。創造力を発揮できる物理演算が活かされたゲームプレイが特徴になるという。

侵入者側は車に戦利品を持ち帰る必要があるほか、普通の窃盗だけでなく侵入者同士での盗み合いも可能とのこと。泥棒同士で一時的に協力したり、裏切ったりといった駆け引きも生まれそうだ。このほかトレイラーを見るに、泥棒側は段ボールをかぶってスニーキングをおこなうこともできる様子。対する防衛側については、ガジェットでドアを封鎖したりトラバサミを置いたりといった防犯対策をとれるようだ。


本作を手がけるのはNikita Kolesnikov氏。Dynamic Pixelsの手がける『Hello Neighbor』シリーズにて、ゲームデザイナーやクリエイティブディレクターとして携わってきた人物だ。『Hello Neighbor』は2017年にリリースされた、隣人のおじさんの家に侵入して秘密を解き明かすホラーステルスゲーム。同作は人気を博し、続編『Hello Neighbor 2』やスピンオフ作品も展開されている。

新作『RBO』家屋を舞台とするステルスゲームという点で作風が共通しており、新たなマルチプレイ作品としてNikita氏のこれまでのノウハウが活かされるのだろう。すでにプレイテストも実施されており、さまざまな調整点が公開されている。Steamストアページではテスト参加者が引き続き募集中となっており「アクセスをリクエスト」して承認されれば参加可能だ。気になる人はテストに参加してみるのもよいだろう。

『RBO』はPC(Steam)向けに配信予定だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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