シーシャ屋経営ADV『Hookah Haze』女の子たちがモクモク煙を吐く本格ゲームプレイ公開。ヒロインたちとの交流シーンもお披露目

アニプレックスは2月14日、シーシャ屋経営ADV『Hookah Haze(フーカーヘイズ)』の最新映像を公開した。「アドベンチャーパート紹介映像」として、本作の新しいシーンが披露されている。

アニプレックスは2月14日、『Hookah Haze(フーカーヘイズ)』の最新映像を公開した。同作はNintendo Switch/PC(Steam)向けに2024年発売予定。公開された「アドベンチャーパート紹介映像」では、本作の新しいシーンが映されている。


『Hookah Haze』は、生きる希望を失った主人公がシーシャ屋の店長としてヒロインたちの本心へ触れていく、ヒューマンドラマADVである。本作の舞台は、2XXX年の秋葉原にあるシーシャ屋・フーカーヘイズ。主人公の炭木トオルは、自分の幸せを願えず他人優先になってしまうという25歳の青年だ。炭木トオルは病気で先が長くないために、生きる希望を失っていた。本作ではそんな彼が、医者との話し合いの末に、期間限定でシーシャ屋の店長を務める。店長として働く中で、自分の居場所を探すヒロインたちと出会い、彼女たちの本心に触れていく。キャラクターとしては、コンカフェ店員の愛上あむ、普段は明るい明月院こころ、人形作家の古森くるみが登場。シーシャの提供を通した、ヒューマンドラマが描かれる。


主人公の炭木トオルは、シーシャ屋の店長として店を運営していく。炭木トオルは、5種類のフレーバーから香りをミックスして、シーシャを提供する。フレーバーとしては、甘く爽やかなフルーツや、スイーツのように甘いスイーツなどが存在。要素としては炭の交換も用意されており、温度調整の結果によって相手の反応が変わるようだ。ヒロインの注文や好みにあわせて、シーシャを提供していくのだろう。

またシーシャ提供の間には、ヒロインたちとの会話が展開される。2人以上が来店している場合には、ヒロイン同士の会話も発生するという。そのほか要素としては、作中にはシーシャ専用のSNSが存在。考案したレシピを「本日のおすすめ」として投稿すると、ヒロインの来店のきっかけとなったり、ダイレクトメッセージを含めたフォロワーからの反応が届いたりするという。主人公とヒロインの会話だけでなく、幅広い形でシーシャを中心とした世界が描かれるようだ。なお本作は、国内のゲーム開発会社アクワイアが企画・開発を担当している。


今回公開された「アドベンチャーパート紹介映像」では、本作の物語の一端が公開された。ドット絵のイラストとともに展開される、シーシャ屋でヒロインたちが過ごす様子や、彼女らとの交流の一部が確認できる。また映像内では、愛上あむが店へ駆け込んできたような場面も登場。CGによる演出も交えつつ、彼女たちの抱える事情も表現されていくのだろう。

Hookah Haze(フーカーヘイズ)』は、Nintendo Switch/PC(Steam)向けに2024年発売予定だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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