言語解読アクション『Toki Pona Island』発表。実在の人工言語トキポナ語を読み解きながら、不思議な南国の島を探検

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デベロッパーのAtys Gamesは2月9日、『Toki Pona Island』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

『Toki Pona Island』は2Dアドベンチャーゲームだ。テレポーテーションに失敗した主人公は、トキポナ語しか話されていない不思議な南国の島で目を覚ます。プレイヤーは主人公を通じてトキポナ語を学び島民と交流しつつ、帰る方法を探すことになる。

本作で扱われているトキポナ語は、実在する人工言語だ。2001年にカナダ在住の言語学者・翻訳家のSonja Lang氏が作成し、ネットに公開したことで知られるようになった。シンプルさを追求して作られたとされるトキポナ語は、トキポナ公式サイトによると誕生時点では120の単語のみ存在。現在でも必須単語は137個のみと少なく、比較的習得が容易な言語とされる。世界に数千人の話者がいるといい、しっかり愛好家が存在している。


本作ではそんなトキポナ語のみが話されている島を舞台に、冒険を繰り広げる。島民とコミュニケーションをとるためには、プレイヤー自身がトキポナ語を覚える必要があるようだ。翻訳に便利なツールや辞書、文法の解説などが用意されるとのこと。島民と会話して内容を理解し、選択肢を選んでクエストをこなしていくことになる。クエストは20以上用意され、プレイヤーの選択によってストーリー展開が変化するという。

また本作には2Dアクション要素も存在。ジャンプして足場を乗り継いでいくゲームプレイも用意されるようだ。トキポナ語を覚えつつ、島を走り回って探検し、ユニークなキャラクターたちと交流を深めていくことになるという。


本作を手がけるAtys Gamesは、個人でゲーム開発をおこなっているインディーデベロッパーだ。トキポナ語を勉強できるゲームがあればと思い、2021年から本作を制作しているという。トキポナ語に対応し、同言語を学べるゲームとしては史上最高の出来栄えと自負しているとのこと。ちなみに本作は本稿執筆時点で日本語に対応する予定はないようだが、トキポナ語には日本語の辞書や解説サイトも存在している。そうしたサイトを参照しながら本作をプレイしてみることも可能かもしれない。

『Toki Pona Island』はPC(Steam)向けに配信予定だ。

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