成人向け格闘ゲーム『搾精病棟ファイターズ』Steam版もついに発売へ。再審査を経て「搾精病棟」の邪悪ナース格闘バトルがSteamにも登場

 

搾研ゲームスは2月9日、『搾精病棟ファイターズ(Nope Nope Nurses Melee)』のSteamストアページを公開した。再審査を経て、ついにSteam版も発売が迫っているようだ。なおストアページは、ヌードや性的コンテンツを含むため18禁。ストアページ上では、2月22日にリリース予定とされている。

なお『搾精病棟ファイターズ』は先述のとおり成人向け作品となるため、本稿閲覧の際は注意されたい。本作はDLsiteおよびFanzaですでに販売中のほか、DLsite/Fanza/BOOTHでは体験版相当の全年齢版が無料公開中となっている。








『搾精病棟ファイターズ』は、搾精研究所による完全新作描き下ろしストーリーが描かれるという、「搾精病棟」のスピンオフ2D格闘ゲームである。オリジナルの「搾精病棟」は、サークル搾精研究所の手がけた成人向けCG集だ。奇病を患う主人公が入院した先は、性格最悪のナースしかいないと近所で有名な病院だった。そんな病院を舞台に、邪悪なナースが次々に登場する物語が展開されていく。元は成人向けの同人作品であるが、内容が話題となったためか一般向けの「搾精病棟 全年齢版」を含めたメディアミックスも展開されていた。


本作『搾精病棟ファイターズ』では、ナースステーションへ差し入れられたコーヒーポットをきっかけに、ナース同士のストリートファイトが発生。性格最悪のナースたちによるバトルが繰り広げられる。

ゲームとしては、本作は「2D格闘ツクール2nd.」を使用して制作された2D対戦格闘ゲームとなっている。プレイアブルキャラクターとしては、タチバナ/クロカワ/ヤマグチ/モチヅキ/ヒラマツ/オオツカ/アマミヤの7名が登場する。彼女たちには、それぞれ固有の攻撃や必殺技などが存在。唾を飛び道具のように飛ばす攻撃など、一般的な格闘ゲームでは見かけない技も含めて、個性的なキャラクターたちによるバトルが展開されるのだ。

システム面では、メディカルコンボや搾精ストックシステム、スペルマオーバードライブといったオリジナルの仕組みも採用。格闘ゲーム初心者向けのEASYスタイルではボタン連打でのコンボや、簡易入力による必殺技などが可能となっている。ストアページ上で「ネタゲーとは呼ばせない、本格的な格闘」と謳われており、格闘ゲームとして意外としっかり遊べる点も特徴だろう。またゲームモードとしては、ストーリーモードに加えてVSモードが用意されており、オフラインでの対戦に対応。18禁の作品として、搾精シーンなども収録されている。

 


本作はサークル搾精研究所と、ゲームブランド「矢野格闘」によって制作されている。「矢野格闘」は、お笑いコンビ「NOモーション。」の矢野ともゆき。氏によるゲームブランドだ。同氏は、格闘ゲーム好きが高じてゲームものまね芸人になったという人物。過去作としては、格闘ゲーム『ぽうこFIGHTERS』『ぽうこFIGHTERS2』を配信している。

本作『搾精病棟ファイターズ』では、FANZAおよびDLsiteにて2023年12月より販売開始。サークル搾精研究所のX(旧Twitter)ではSteam版は遅れるものの、鋭意制作中とされてきた。今回再審査を経て、Steamストアページが公開。Steamでの発売が迫っているわけだ。


『搾精病棟ファイターズ』Steam版は発売予定。Steamストアページによれば、2月22日にリリース予定となっている。また本作はDLsiteおよびFanzaにて、通常価格税込990円で販売中。DLsite/Fanza/BOOTHでは、体験版相当の全年齢版が無料公開中となっている。