未解決事件・科学捜査ゲーム『東京サイコデミック~公安調査庁特別事象科学情報分析室 特殊捜査事件簿~』5月30日発売へ。「九龍」「魔人學園」今井秋芳氏手がける

グラビティゲームアライズは2月8日、『東京サイコデミック~公安調査庁特別事象科学情報分析室 特殊捜査事件簿~』を5月30日に発売すると発表した。シネマティック・リアル科学捜査シミュレーションゲームだ。

グラビティゲームアライズは2月8日、『東京サイコデミック~公安調査庁特別事象科学情報分析室 特殊捜査事件簿~』を2024年5月30日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4/PlayStation 5/Nintendo Switch/PC(Steam)。通常価格は税込5940円。発表にあわせてトレイラーが公開されているほか、各ショップでは予約も受付中になっている。


『東京サイコデミック~公安調査庁特別事象科学情報分析室 特殊捜査事件簿~』は、未知のウイルスによるパンデミック後の東京で未解決事件を調査する、シネマティック・リアル科学捜査シミュレーションゲームである。本作の舞台は、2019年12月に東京都で未知のウイルスによる新規感染症が発生した世界だ。新規感染症は瞬く間に全国へ広がり、国内の死者数は20万人を突破。3年後、新規感染症への治療法を発見した専門医が新総理大臣へ就任し、対策が功を奏したことで、感染症は収束へ向かっていた。しかしそんな中、東京都内では超常的な事件が多発していた。主人公は、専門的な知識や能力をもつ人物たちと協力し、未解決事件を調査。探偵事務所の助手であった紅葉巴杏などとともに、事件の真相へと迫っていく。


主人公たちは、探偵事務所へ届く未解決事件の情報をもとに、証拠写真や防犯カメラ映像から事件の調査を進める。本作では、実写の写真や防犯カメラ映像などが登場。プレイヤーは解析ツールを使って写真を細部まで確認したり、動画を自由に再生したり、資料を詳細に確認することで情報を集めていくようだ。また本作では、決まったルートが存在しないという。プレイヤーが自分自身で推理を進める、能動的な事件解決が待ち受けているようだ。


制作スタッフとしては、今井秋芳氏が本作のディレクターを務めている。同氏は、『東京魔人學園伝奇』『九龍妖魔學園紀』などを手がけてきたクリエイター。プレスリリースによると本作では、同氏が脚本・演出・ゲームデザインなども含めて担当しているそうだ。また本作では各プラットフォーム向けに体験版が配信中。プロローグから1章序盤にかけての内容がプレイできるそうだ。

東京サイコデミック~公安調査庁特別事象科学情報分析室 特殊捜査事件簿~』は、PlayStation 4/PlayStation 5/Nintendo Switch/PC(Steam)向けに2024年5月30日発売予定だ。通常価格は税込5940円。各店舗では予約特典が用意されているほか、パッケージ版には初回特典としてオリジナル・サウンドトラックCDが付属する。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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