『マインクラフト』最新スナップショットで「日本語フォント」ついに修正。中国語表記だった一部漢字が親しみ深い表記に

 

【UPDATE 2024/02/08 16:53】
記事内単語の表記を一部修正

Mojangは2月7日、Java版『マインクラフト』に向けてスナップショット24w06aを配信開始した。同スナップショットでは、新アイテム「ウィンドチャージ」などの追加に加え、日本語フォントが修正され、中国語フォントとなっていた一部漢字の表記が修正されたようだ。


『マインクラフト』は、Mojangが手がけるサンドボックスゲームだ。本作の世界はさまざまな種類の3Dブロックで構築されており、破壊と創造を繰り返してプレイヤーが思い通りに冒険や建築を繰り広げていく。

またスナップショットとは、MojangがJava版『マインクラフト』に対して今後実装予定のアップデートを先んじてプレイできるバージョンだ。今回発表された24w06aでは数々の変更が加えられており、以前より指摘されていた一部の漢字について、その表記が修正された。

*上がバージョン1.20.4、下が24w06a


『マインクラフト』はゲーム内で日本語表記に対応しており、ブロックの名称や、看板などで漢字やカタカナ、ひらがなが利用可能となっている。しかし現行バージョンである1.20.4までは、使用されているフォントの都合からか、一部の漢字について、日本語での漢字表記と異なる点が散見された。一例では「灰」の漢字について「厂」の左上部分が突き出していたり、「与」の横線が短かったりなどといった具合だ。

それが今回のスナップショット24w06aで修正されており、今後の正式バージョンでも修正が反映される見通しだ。日本語版のフォントの変更がおこなわれ、先述した一部の漢字表記の問題について修正されることとなる。従来のバージョンとスナップショット24w06a環境を比較してみると、フォントが変更され、日本語での漢字表記となっていることがわかる。それに伴って全体的な文字のバランスも変更されており、全体的にはっきりと読みやすくなった印象も受ける。

*左がバージョン1.20.4、右が24w06a


ゲームプレイに大きな影響が出るわけではないものの、ゲーム内の各種日本語フォントに不自然さを感じることはなくなりそうだ。また24w06aでは、「ウィンドチャージ」と呼ばれるアイテムが追加されるなどしている。ウィンドチャージはブリーズを倒した際に入手できるアイテムだ。投擲した際にはダメージを与えたり、プレイヤー自身がノックバックすることで高く飛べたりする。

ほかにも今回のスナップショットでは各種変更や調整がおこなわれており、後日正式なアップデートとして配信されることだろう。スナップショット24w06aの詳細は公式サイトを参照されたい。

マインクラフト』スナップショット24w06aは、Java版向けに現在配信中だ。