“JRPG系”海外スタジオ新作3DアクションRPG『Lost Hellden』発表。崎元仁氏も楽曲提供

Artisan Studioは2月8日、アクションRPG『Lost Hellden』を発表した。対応プラットフォームはPC/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Nintendo Switch。発売年は2025年を予定しており、Steamストアページ表記によるとゲーム内は日本語表示に対応する見込み。

デベロッパーのArtisan Studioは2月8日、アクションRPG『Lost Hellden』を発表し、Steamにてストアページを公開した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gameストア/GOG.com)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Nintendo Switch。発売年は2025年を予定しており、Steamストアページ表記によるとゲーム内は日本語表示に対応する見込み。


『Lost Hellden』は、手描き風のアートワークで繰り広げられるアクションRPGだ。舞台となるのは命に代償が伴うとされる土地、Era。Eraの住民は1歳の誕生日を目前に7つの大罪のいずれかに縛り付けられる。生涯その大罪の衝動に抗い続けられれば、不滅の魂として聖地Helldenにたどり着けるとされる。しかし衝動に飲み込まれてしまうと、心ない獣へと変身してしまうのだ。Eraに伝わる宗教「Unio」の代表者であるArkhonたちは、この獣を倒す役目を負っている。

そんなEraで、7つの大罪のすべてを負うLehtと、すべての大罪から逃れたCyphelの双子が生まれる。2人は首都AvilahにてArkhonとなるため育てられるが、ある日Lehtが街を抜け出してしまう。Lehtの行方を追って、Cyphelは仲間とともに彼を取り戻す旅へと出ることになる。


本作は“Deep 2D”とされる最新技術が用いられているといい、手描きのようなアートワークが3Dグラフィックとして構築されているという。ライティングや天候などのダイナミックさもアピールされている。また戦闘はアクションとストラテジーをミックスしたシステムとのこと。トレイラーでは各種行動や複数のゲージなどが存在しており、これらを上手に使い分けつつ戦っていくのだろう。

またプレイヤーは8人の個性的なキャラクターを操作することができるという。キャラクターはそれぞれがカスタマイズ可能とのこと。公式サイトでは4名のキャラクターがComing Soonとされており、今後詳細が明かされるのかもしれない。


本作を手がけるArtisan Studioはカナダ・ケベックに拠点を置くゲームスタジオ。同スタジオの過去作には『勇者ネプテューヌ 世界よ宇宙よ刮目せよ!! アルティメットRPG宣言!!』や『アストリア アセンディング』といったRPGがある。新作『Lost Hellden』では手描き風の3DグラフィックのアクションRPGということで、同スタジオの持ち味を活かしつつ、新機軸に挑戦するかたちだろう。

ちなみに本作の音響監督は『ファイナルファンタジーXII』や『戦場のヴァルキュリア』シリーズなどさまざまな作品の楽曲を手がけたサウンドクリエイターの崎元仁氏が担当。またイラストレーターとして『SIREN』シリーズや『グラビティデイズ』などでコンセプトアーティストを務めた緒賀岳志氏が携わっているとのこと。ベテランアーティストが手がけるサウンド・ビジュアル面にも注目したいところだ。

Lost Hellden』はPC(Steam/Epic Gameストア/GOG.com)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Nintendo Switch向けに2025年リリース予定だ。

【UPDATE 2024/02/08 15:27】
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Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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