ピノッキオソウルライク『Lies of P』無料追加コンテンツ、「関羽」の武器&コスチューム2月14日配信へ。三國死にゲー『Wo Long』と異色コラボ

 

NEOWIZは2月7日、『Lies of P』に向けて『Wo Long: Fallen Dynasty』(以下、Wo Long)のコラボコンテンツを2月14日に実装すると発表した。関羽の装備をモチーフとした、武器やコスチュームが無料で配信される。


『Lies of P』は、作家カルロ・コッローディの童話をモチーフに、ピノッキオ人形を主人公とするアクションRPGだ。開発はRound8 Studioが手がけ、2023年9月に発売された。本作の舞台となるクラットは、ベル・エポック時代とも呼ばれる19世紀後半から20世紀初頭のフランスの架空都市。本作はいわゆる“ソウルライク”ゲームであると公言されており、ピノッキオはさまざまな敵との歯ごたえあるバトルを繰り広げることになる。

一方『Wo Long』は、三国志演義の世界を舞台とするアクションRPGだ。Team NINJAが手がけ、2023年3月に発売された。“死にゲー”と標榜されており、ソウルライクゲームと同様にリトライを繰り返して攻略を進展させる難易度バランスになっている。また三国志演義の世界をベースとする、ダークな世界観も特徴だ。


今回、本作における『Wo Long』とのコラボコンテンツがお披露目され、2月14日に無料配信されることが発表された。コラボコンテンツとなるのは新規武器「青龍偃月刀」のほか、コスチューム「名誉を知る者の鎧」、「名誉を知る者の頭巾」で、それぞれ関羽の装備をモチーフにしていると見られる。フランスの暗く優美な町並みにて豪胆な武将になりきって戦うことが可能となるようだ。またトレイラーでは既存の武器とはひと味違う攻撃モーションも見られ、性能面も注目される。

なお『Wo Long』側でも『Lies of P』とのコラボコンテンツが実装済。曲刀「人形のサーベル」と傘のような剣「エチケット」が登場していた。今回、『Lies of P』側にもついにコラボコンテンツが実装されるかたちだ。開発チームはTeam NINJAのファンだといい、今回のコンテンツは「悩みに悩んで」じっくりと練り上げられたという。こだわりのコラボ武器・コスチュームの登場に期待したい。

なお本作に向けてはDLCが開発中。昨年末にはコンセプトアートもお披露目されていた。こちらの続報にも注目しておこう。


『Lies of P』は、PC(Steam/Microsoft Store/Mac)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに発売中。Xbox Game Pass(PC/コンソール/クラウド)向けにも提供されている。