クマ弾幕FPS『Bears In Space』3月23日発売へ。クマパワーといろんな銃で、ロボット軍団と宇宙で激闘

Ravenscourtは2月6日、『Bears In Space』を3月22日に発売すると発表した。『Bears In Space』はSF弾幕系FPSだ。ノンストップでハイエナジーなゲームプレイが展開される。

パブリッシャーのRavenscourtは2月6日、『Bears In Space』を3月22日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)。少なくともSteamでは、国内への配信は時差の関係で3月23日になるようだ。ストアページの表記によるとゲーム内は日本語表示に対応予定だ。

『Bears In Space』はSF弾幕系FPSだ。主人公となるのは、宇宙飛行士のマックスウェル・アトムズ。危険なジャンプ航法に失敗したアトムズはクマと融合してしまったうえ、見知らぬ宇宙の最果てに取り残される。プレイヤーは襲いかかってくる凶悪なロボットの群れを蹴散らしながら、地球への帰り道を探すことになる。

本作では、ノンストップでハイエナジーなゲームプレイが展開されるという。フィールドを走り回りつつダブルジャンプなどを駆使して、敵の弾幕をかいくぐっていくことになるようだ。武器はショットガンやガトリングレーザーなど25種類以上が用意され、敵をキルしていくことでアップグレードが可能。またクマと融合している主人公は、クマの力を解き放って戦うことができる。希少なハチミツポットを使うことでクマのパワーを発揮し、接近戦でロボットたちを切り刻めるとのこと。いろいろな武器や力を使用して敵を撃破していく、軽快なゲームプレイが楽しめるようだ。

 


また本作にはサブストーリーやミニゲーム、コレクターズアイテムなどが存在。サブストーリーには一癖あるキャラクターたちが登場し、完了すれば多くの戦利品が手に入るという。通常のFPS体験の枠を飛び越えた、多彩なゲームプレイが用意されるとのことだ。また難易度調整機能も用意されるため、いろいろなプレイスタイルで遊ぶことができるという。

本作を手がけるBroadside Gamesはオーストラリア・ブリスベンに拠点を置くインディースタジオだ。2021年に設立されたスタジオで、本作がデビュー作となるという。スタジオの目標は、「面白いことを前提に、ほかの誰も作らないような、ばかばかしいゲームを作ること」だという。本作の、クマと融合してしまった宇宙飛行士が主人公というユーモアを感じさせる設定や陽気な作風は、そうしたスタジオのビジョンが反映されているのだろう。

『Bears In Space』はPC(Steam/Epic Gamesストア)向けに、3月23日に発売予定だ。またSteamでデモ版が2月13日午前3時まで配信されている。興味のある方はプレイしてみるとよいだろう。

Akihiro Sakurai
Akihiro Sakurai

気になったゲームは色々遊びますが、放っておくと延々とストラテジーゲームをやっています。でも一番好きなのはテンポの速い3Dアクションです

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