Nintendo Switch『不思議のダンジョン 風来のシレン6』、国内累計出荷数20万本突破。DL版も存在感、シリーズ史上最速の絶好調スタート

スパイク・チュンソフトは2月6日、『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探険録』が国内累計出荷数20万本を突破したことを報告した。本作の対応プラットフォームはNintendo Switch。

スパイク・チュンソフトは2月6日、『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探険録』(以下、風来のシレン6)が国内累計出荷数20万本を突破したことを報告した。本作の対応プラットフォームはNintendo Switch。


『風来のシレン6』は、ダンジョンRPG『不思議のダンジョン』シリーズ最新作だ。舞台となるのはお宝が眠るというとぐろ島。主人公のシレンとイタチのコッパは月影村をあとにした数か月後、とある不思議な夢に導かれてとぐろ島に向かうことになる。

本作でも入るたびにダンジョンの構造が変化する『不思議のダンジョン』シリーズのシステムは健在。また特定の組み合わせで武器と盾を装備すると特殊効果を得られる「共鳴」、満腹度150以上で罠無効化・最大HPと攻撃力強化といったメリットを得られる「ドスコイ状態」といったシステムが用意されている。またオンライン要素としてダンジョン内で倒れてしまったときに一部フロアを除き救助要請を出すことが可能な「風来救助」や、ダンジョンの続きをほかのプレイヤーに挑戦してもらう「パラレルプレイ」といった仕組みも導入されている。

本作はNintendo Switch向けに1月25日に発売。2週間足らずとなる本日2月6日、国内累計出荷数が20万本を突破したことが発表された。シリーズ史上最速記録だという。現在も好調に販売数を伸ばしているそうで、アップデートも継続されていくとのことだ。なお本稿執筆時点ではニンテンドーeショップのランキングにてトップを記録。ダウンロード版の好調な売れ行きがうかがえる。


本作は2010年発売の『風来のシレン5 フォーチュンタワーと運命のダイス』から数えて、約14年ぶりのナンバリング新作となった。根強い人気を誇るシリーズであり、2023年9月の発表時にも注目を集めていた。発売後はSNS上などでのユーザー評価も上々の様子。体力回復などの一部システムがクラシックなシリーズ作品の仕組みを踏襲している点のほか、遊びやすさはしっかりめに改良されている。新要素なども一定評価されているが、何より遊びやすいことが評価につながっているようである。また過去のシリーズ作品と同様、高難度コンテンツは配信向きというところからYouTubeをはじめストリーマーからの人気もあり、売上に繋がったかたちかもしれない。

『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探険録』はNintendo Switch向けに発売中だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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