ネクソン新作MMORPG『HIT: The World』国内向けに発表。人気作『HIT』の世界観を引き継ぎ大規模バトル&成長ストーリーを描く

 

ネクソンは2月1日、『HIT: The World』を国内向けに発表した。PCおよびモバイル向けにサービス開始予定。発表にあわせて、ティザーサイトおよびティザームービーが公開されている。


『HIT: The World』は、『HIT ~Heroes of Incredible Tales~』をベースとした、新作MMORPGである。ベースとなる『HIT ~Heroes of Incredible Tales~』はNAT GAMESが開発し、日本国内では2016年12月から正式サービスがおこなわれていたスマートフォン向け作品だ。

同作ではプレイヤーは、自称天才魔法使いのキキや大鎌を操るアニカ、不良騎士のルーカスなど、5人の主人公から操作キャラクターを選択。キャラクターごとのストーリーや戦闘スタイルとともに、ゲームが進行していく。要素としては、最大5人でのレイドバトルやいわゆるガチャシステムなども存在。モバイルゲームにおける最高峰と謳われていたグラフィックなども特徴だろう。日本国内でのサービスは2019年5月に終了。ダウンロード数は全世界累計で2500万にも及んでいたそうだ。


本作『HIT: The World』は、『HIT ~Heroes of Incredible Tales~』の世界観を継承したMMORPGであるという。プレスリリースによると、グレードアップした高品質なグラフィックや大規模なバトル、重厚な成長ストーリーが展開されるようだ。

また公開されたティザームービーでは、ゲーム場面が収録されているという。同動画は、海外向けに『HIT2』のものとして公開されたティザームービーと同じ内容であると思われる。『HIT2』は、『HIT ~Heroes of Incredible Tales~』のIPをベースにしたMMORPGだ。韓国などでサービス運営中であるものの、日本ではまだ展開されていない。そのため今回『HIT2』が、日本向けに『HIT: The World』へタイトルを改めて発表されたかたちかもしれない。本作の続報については、ティザーサイトや公式X(旧Twitter)アカウントなどで発信予定。サービス開始に向けて、さまざまなキャンペーンも実施予定とされている。


HIT: The World』は、PC/モバイル向けに配信予定だ。