パブリッシャーのNaconは1月23日、『RoboCop: Rogue City』の最新アップデートをPC向けに配信した。コンソール向けには明日配信予定とのこと。同アップデートでは、New Game＋モードの追加などがおこなわれた。本作の対応プラットフォームはPC（Steam/Epic Gamesストア）/PS5/Xbox Series X|S。
『RoboCop: Rogue City』は、1987年公開の映画「RoboCop（ロボコップ）」を題材としたFPSだ。本作では同映画の続編2作の間で起こるオリジナルストーリーが描かれる。舞台となるデトロイトでは犯罪が横行し、街は荒廃。そこで巨大企業オムニ・コンシューマ・プロダクツ社の指揮下にあるデトロイト市警は、治安を回復させるためにロボコップを投入する。
ロボコップとは、殉職したアレックス・マーフィー巡査の身体を使って開発されたサイボーグ警官である。プレイヤーはロボコップとなり、犯罪の巣窟となった危険はびこるオールド・デトロイトに正義の鉄槌を下す。愛用の拳銃オート9や、多種多様な道具などを駆使して、悪党どもを殲滅するのだ。
このたび配信された最新アップデートでは、本作に「New Game＋」モードが追加された。同モードでは開放したスキルやアップグレードを引き継いだ状態で、新たにゲームを始めることができる。また同モード限定の難易度として、「There Will be Trouble」が新たに追加。この難易度では敵が強化されるとのこと。より派手で緊張感のあるゲームプレイが体験できるだろう。
New Game＋を遊ぶためには、最新アップデート適用後にゲームを再起動する必要があるとのこと。すると新しいセーブファイルが作成され、それをロードすることで同モードがプレイ可能となる。なお再起動時には、クリア済みのセーブデータも必要になるようだ。
このほかアップデートでは、黄金色のオート9のスキンが追加された。同スキンはゲームクリアすると開放されるようだ。またいくつか不具合の修正もおこなわれている。アップデートの詳細はSteamの本作公式ニュース（英文）より確認可能だ。
本作は11月3日にリリースされ、以降は調整などの小規模なアップデートがいくつかおこなわれてきた。そして今回、初のコンテンツアップデートとして、New Game＋や新難易度の追加がおこなわれたかたちとなる。
『RoboCop: Rogue City』は、PC（Steam/Epic Gamesストア）/PS5/Xbox Series X|S向けに発売中だ。
