GIGABYTEがゲーミングディスプレイ2種を1月26日より日本で販売へ。4K/120Hz液晶モニターとDQHD解像度の有機EL・ウルトラワイドモニター

 

GIGA-BYTE TECHNOLOGYは1月22日、27インチの4K解像度液晶ディスプレイ「M27U」と、49インチのDQHD解像度・有機ELパネルのウルトラワイドモニター「AORUS CO49DQ」を1月26日より日本で販売することを発表した。価格はM27Uが9万9440円、AORUS CO49DQが22万8800円だ。


「M27U」は、27インチのゲーミングディスプレイだ。IPSパネルを採用しており、解像度は3840×2160で4K解像度に対応している。またリフレッシュレートは最大160HzとMPRTにおける応答時間1msを実現している。

さらにHDMI 2.1入力を2ポート搭載し4K解像度での120Hzリフレッシュレートにも対応。PS5やXbox Series Xなどのポテンシャルを存分に発揮できる。それだけでなく、ゲーミングPCでの高解像度によるゲームプレイも十分に可能になるだろう。

プレスリリースによると本製品はAMDのFreeSync Premium Proテクノロジーにも対応しており、ティアリングが抑制されている。より正確な映像表示が求められるFPSや格闘ゲームといったジャンルに向いているだろう。


そして「AORUS CO49DQ」は49インチのウルトラワイドモニターだ。本製品は有機ELパネルのモニターで、32:9の比率に5120×1440の解像度を実現。QD-OLED(量子ドット有機EL)を採用し、GTGにて応答時間0.03ms、リフレッシュレートについても最大144Hzで動作する。大画面で迫力のあるゲームプレイを楽しみたいという人に適したモニターといえそうだ。ちなみに曲率は1800Rと控えめ。そのため、酔ってしまいやすい人や、湾曲ディスプレイが初めてという人には適しているかもしれない。

ほかにも製品仕様として、有機ELパネルに頻発する焼き付きの問題にも対応している。同じ画像が同じ場所に表示され続けないように画素をわずかに移動する「ピクセルシフト」や、長時間使用後にピクセルクリーニングが実施できるように設定できる。これらのディスプレイ保護にかかわる項目は、自動化するだけでなく、必要な項目を随時手動で動作させることも可能なようだ。


また両製品ともGIGABYTE Auto-Update 機能により、ソフトウェア、ファームウェアを最新の状態に保つことが可能。ファームウェアの更新によって、システム障害から保護されるため、安全にディスプレイのパフォーマンスを保ち続けられるようだ。そのほか「M27U」「AORUS CO49DQ」の製品情報の詳細については、公式サイトを確認されたい。

M27U」および「AORUS CO49DQ」は1月26日より日本で販売開始予定だ。価格はM27Uが9万9440円、AORUS CO49DQが22万8800円となっている。