対戦格闘ゲーム『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』新アプデVer.1.1パッチノート公開。ルシファーの追加やバグ修正などが明日実施

Cygamesは1月15日、『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-(GBVSR)』アップデートVer1.1のパッチノートを公開した。

Cygamesは1月15日、『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-(GBVSR)』アップデートVer1.1のパッチノートを公開した。Ver1.1では新キャラクター「ルシファー」が参戦。ゲームモード「ぐらばとっ!」の獲得経験値量引き上げや一部バグ修正も実施されている。

『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』は、2020年発売の対戦格闘ゲーム『グランブルーファンタジー ヴァーサス』のシリーズ新作だ。前作ではCygamesから配信中の『グランブルーファンタジー』より、24名のキャラクターが登場。美麗な3Dグラフィックや複雑なコマンド入力なしで必殺技が放てる遊びやすい仕組みとともに、地に足をつけた戦いが展開されていた。

本作『GBVSR』では、前作のキャラクターに加えて、新キャラクターとしてアニラ/ジークフリート/ニーア/グリームニールが追加。レイジングストライクなどのアクションや新システムBPなども追加され、前作よりも展開の早い戦いが繰り広げられている。また本作では、PS/Steam間のクロスプラットフォームによる対戦に対応。ロールバックネットコードの採用により、より安定したオンライン対戦が可能になっている点も特徴だろう。なおSteamのユーザーレビューでは、記事執筆時点で2125件中82%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得している。

アップデートVer1.1の大きな変更点としては、新DLCキャラクターとしてルシファーが参戦する。公開されている動画「ルシファーキャラクターガイド」によると、ルシファーはすべてのアビリティが高性能な代わりに、クールダウンが長いキャラクターだという。まず「イブリース」では、前方へ多段ヒットの飛び道具を放つ。中版は射程が短い代わりにガードされても有利。強版は発生が遅い代わりに長時間その場に残るといった性質をもち、強力な飛び道具となっているようだ。

続いて「ポースポロス」では絶対否定の剣を振るい、リーチが長く発生の早い攻撃をおこなう。中版では近距離ヒット時の追撃が可能。アルティメット版は出始めから無敵となり、切り返し手段としても使用できるようだ。そのほかアビリティとしては、ヒット時に相手を吹き飛ばす突進技「イスカリオテ」や、相手の目の前にワープする「テセラ」を所持している。いずれも強力な性能のアビリティのように見えるが、代わりにクールダウンが長く設定されているのだろう。

またルシファーには固有のシステムとして「ブレードレベル」が存在している。アビリティを使用する度にブレードレベルが上昇し、レベルに応じてクールダウンが短縮されていく。ルシファーの使用/対戦時には、ブレードレベルも重要な要素となりそうだ。ルシファーは「デラックスキャラクターパス Part.1」および「キャラクターパス Part.1」にも収録。単体の追加キャラクターセット「ルシファー」は、税込550円で販売予定となっている。


アップデートVer1.1では、シングルモードにおけるバトル勝利時の獲得経験値量、「ぐらばとっ!」における獲得経験値量が上昇。オンラインロビーでは、すでに開始されている対戦の途中観戦が可能となり、観戦中のポーズメニューからロビーに戻る機能も追加された。またバトルシステム調整では、不具合修正をメインに9キャラクターが変更されている。不具合以外では、ニーアのミス・フォーチュン中/強版が、攻撃判定の持続終了時にガードポイント状態が解除されるようになる。ニーアについては、ミスフォーチュンにおいてのニーアがダメージ状態になった際にデスのガードポイントが発生している不具合も修正。不具合としてはナルメアがレイジングチェインを発動した際、動作開始前に「胡蝶刃」で構えチェンジをしているとレイジングチェイン後に構えが変わらない現象などが修正されている。詳細については、パッチノートを確認してほしい。

グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』はPlayStation 4/PlayStation 5/PC(Steam)向けに発売中だ。またアップデートVer1.1は1月16日に配信予定。1月16日10時から13時には、アップデートにともなうメンテナンスも実施される。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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