『Starfield』次回アプデは“過去最大”、グラフィック向上など100以上の修正・改善盛り込み。まずはSteam向けに1月17日テスト実装へ

 

Bethesda Softworksは1月13日、『Starfield』Steam版に向けて現地時間1月17日にアップデートをベータ実装すると発表した。同日の2週間後に、PC(Steam/Microsoft Store)/Xbox Series X|S向けに正式実装となる見込み。今回のアップデートは過去最大規模(biggest)と謳われており、グラフィック向上などさまざまな改善・修正がおこなわれる見込み。


発表によると、『Starfield』の次回アップデートは過去最大規模になるという。まずはSteam版ユーザーに向けたベータ版アップデートとして1月17日にテスト実装される予定。自動アップデートはおこなわれず、Steamライブラリの本作プロパティ画面における「ベータ」から手動で導入できる。同日の2週間後に、PC(Steam/Microsoft Store)/Xbox Series X|S向けに正式実装となる見込みだ。

合計100以上の修正と改善を含むという次回アップデートの内容も一部紹介されている。まず次回アップデートではミッション(クエスト)に関する多数の修正が実施。メインミッション「未知の世界へ」や紅の艦隊の勢力ミッション「嵐の目」にて発生していた不具合などが修正予定だ。

さらに次回アップデートでは安定性が向上するほか、グラフィックにも改善が実施されるとのこと。テクスチャやライティング、シャドウ(影)などさまざまな表現が向上しているそうだ。またワイドスクリーンへの追加サポートも実装されるという。


そのほかにも修正・改善が実施予定。太陽を表現するジオメトリ、惑星のリングの陰影表現、「アクセスできません」と表示される船のハッチ、船に小惑星が追従してくる問題など多岐にわたる修正も実施されるそうだ。さらなる詳細はパッチノートにて後日明かされるとみられる。

ちなみに先月12月には、本作の2024年のアップデート計画も発表されていた。2月からは約6週間ごとにアップデートを配信する計画が建てられているそうだ。そうしたアップデートは、QoL(遊びやすさ)改善から追加要素・コンテンツなども含む内容になるとのことだ。以前の発表の予定どおりであれば、今回のアップデートが正式実装された後にも約1か月半ごとのアップデートが実施されていくかたちだろう。

『Starfield』は、PC(Steam/Microsoft Store)/Xbox Series X|S向けに発売中だ。Xbox/PC Game Pass向けにも提供されている。