鳥山明原作アクションRPG『SAND LAND(サンドランド)』4月25日発売へ。悪魔の王子が、多彩なメカで荒野を駆け巡る


バンダイナムコエンターテインメントは1月12日、『SAND LAND(サンドランド)』を4月25日に発売すると発表した。国内向け対応プラットフォームはPS5/PS4/Xbox Series X|S。価格は各機種通常版が8100円(税抜)。

『SAND LAND』は、「ドラゴンボール」などで知られる鳥山明氏の漫画を原作とするゲームだ。原作漫画「SAND LAND」は、全1巻の集中連載として展開された。物語の舞台となるのは、人類の所業と天変地異によってほとんどが砂漠と化した世界。その砂漠を治める国王は、水を独占し民への供給を渋っていた。そんな世界にて、悪魔の王を父にもつ王子ベルゼブブは、魔物のシーフと人間で保安官のラオとともに新たな水源「幻の泉」を求めて荒野を駆け抜けていく。昨年8月には、映画版も劇場公開された。

本作は、そんな原作漫画のゲーム化となる。原作お馴染みの3人のキャラクターたちが鳥山明氏の絵柄を再現したグラフィックで登場。トゥーンシェーディングによって、荒野の世界とともに活き活きと描かれている。本作はアクションRPGとして、主人公のベルゼブブおよびメカを操作していく。ベルゼブブでは基本アクションのほか豪快なスキルを放つことが可能となっている。


そしてメカには複数種類が用意されており、戦車砲による火力と装甲を備えたバトルタンクや、高所移動や範囲攻撃が得意なジャンプメカ、近接戦や障害物の持ち上げなどをおこなえるバトルアーマーといったメカが登場。ほかにも、高速移動可能な乗り物など多数メカが用意されている。そうしたメカはカスタマイズも可能だ。


このたび、本作の発売日が4月25日となることが発表された。あわせて公開されたトレイラーでは、多彩なメカが活躍する様子のほか、スケールの大きいストーリー展開を示唆。新キャラクターの「アン」も登場している。コミックスとは違う、新しい物語が描かれる本作の内容が垣間見える映像となっている。

SAND LAND(サンドランド)』は4月25日、国内ではPS5/PS4/Xbox Series X|S向けに発売予定。価格は各機種通常版が8100円(税抜)。なお、本作は当初PC(Steam)向け展開が告知されており、英語版トレイラーには引き続きSteamの表記がある。