PS5恐竜撃ちまくりFPS『Son and Bone』発表。恐竜系モンスター闊歩する異世界を銃で生き抜く

 

デベロッパーのTeamKill Mediaは1月11日、『Son and Bone』を発表した。対応プラットフォームはPS5で、2024年発売予定だ。

『Son and Bone』は、一人称視点シューターだ。本作の主人公は、保安官のSam Judgeなる男。Samは、盗賊たちに襲われたというモンタナ州のとある農場へと、ならず者たちの鎮圧と人質救出に向かった。しかし、気づけばSamは不思議な世界へと迷い込んでしまう。そこは、恐竜といった先史時代の生物たちが闊歩する異世界だった。Samは生き残りと元の世界への帰還をかけ、銃を手に死闘を繰り広げることになる。

本作についてゲームプレイの詳細は明かされていないものの、ゴア表現も激しめのシューターとなっているようだ。開発元のX(旧Twitter)ポストによれば、本作はペースの速いFPSとなるという。また、同ポストでは「Boomer Shooter」すなわち「ベビーブーマー世代が遊んだようなオールドスクールなFPS」と標榜されている(関連記事)。


トレイラーでは恐竜人間のような怪物も見られることから、『Turok』シリーズといった往年の傑作FPSを彷彿とさせるゲームプレイが展開されそうだ。一方で、UE5を採用しPS5へ展開する本作は、グラフィックも高精細となる様子。そうした現代向けの表現で、激しい撃ち合いが繰り広げられるのだろう。

本作を手がけるTeamKill Mediaは4人の兄弟によって2016年に設立された、アメリカを拠点とするスタジオ。過去には一人称視点アクション『Kings of Lorn: The Fall of Ebris』をリリースし、昨年10月31日にはホラーシューター『Quantum Error』をPS5向けに配信開始した。しかしながら、同作は現在PS Storeユーザーレビューで星5つが満点のなか星2.03をマーク。Metacriticでもメタスコア100点満点中40点と評価面で苦戦している。『Son and Bone』のトレイラーには動画コメント欄などでユーザーから期待の声が寄せられており、本作の仕上がりがどうなるか注目される。

『Son and Bone』は2024年、PS5向けに発売予定だ。