『ドラゴンクエストモンスターズ3』アプデで「配合のほこら」にルーラ可能に。タマゴ探しもぐっと楽になる


スクウェア・エニックスは12月27日、『ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅』(以下、ドラゴンクエストモンスターズ3)の更新データv1.0.3を配信し、パッチノートを公開した。v1.0.3ではタマゴの配置数が増えたり、再配置に必要な戦闘回数を大幅に減少したりなどの変更が加えられている。


『ドラゴンクエストモンスターズ3』はモンスターを育成しながら冒険する『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズの最新作だ。舞台となるのはモンスターが統治するさまざまな魔界。魔王の父親から魔物を傷つけられなくなる呪いをかけられた主人公のピサロは、モンスターマスターになることを決意。魔界に存在するモンスターを仲間にすることで、魔王を目指すことになる。

本作の戦闘では、メインに最大4体、スタンバイに最大4体の、最大8体のモンスターでパーティを構成することができる。戦闘での行動は、命令で細かく指示したり、作戦をもとにモンスターに任せたりすることが可能。戦闘後には戦ったモンスターが仲間入りを希望することもある。戦闘後のスカウトや、フィールドに存在するタマゴなどによってモンスターを増やしつつ、配合でさらに強いモンスターを生み出していくことが重要となる。


更新データv1.0.3では、まずタマゴのフィールド配置数が増加し、回収した後の再配置までに必要な戦闘回数が大幅に減らされた。これまでタマゴはフィールドに最大3個配置されており、回収した後は10回戦闘をおこないほかのフィールドを訪れる必要があった。そのためタマゴからのみ入手できるモンスターの収集などに非常に時間がかかっていた。

それが今回のアプデによって、フィールド上に最大6個まで配置されるようになり、再配置に必要な戦闘回数は1回へと減らされた。このことで、ライオネックやウルフドラゴン、カンダタなどといったタマゴ限定のモンスターとより出会いやすくなったといえるだろう。

ほかにも、ルーラでの移動場所に「配合のほこら」が追加され、アクセスがしやすくなった。先述のタマゴ関連の変更とあわせ、モンスターの配合について、これまで以上に利便性が向上したといえるだろう。


また今回の更新データv1.0.3では状態異常「休み」を引き起こす特技や特性について、「休み」の状態をもたらす確率が減少。ほか、スカウトアタックの成功確率がゲーム内全般を通して1.1倍となるなど、さまざまなシステム関連の変更や、不具合の修正がおこなわれている。各項目の詳細を知りたい方は本作公式サイトのパッチノートを確認されたい。

ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅』はNintendo Switch向けに発売中だ。