名作美少女ゲームリメイク作『同級生リメイクCSver』発表、2024年4月18日発売へ。『同級生リメイク』がPS4/Switch向けに登場

「DG REMEKE」は12月14日、『同級生リメイクCSver』を発表、2024年4月18日に発売すると告知した。対応プラットフォームはPlayStation 4/Nintendo Switchで、通常版は税込5940円。2021年にリリースされた成人向けPC用作品『同級生リメイク』のコンソール版である。

DMM GAMESのブランド「DG REMEKE」は12月14日、『同級生リメイクCSver』を発表、2024年4月18日に発売すると告知した。対応プラットフォームはPlayStation 4/Nintendo Switchで、通常版は税込5940円。予約が開始されている。


『同級生リメイクCSver』は、2021年にリリースされた成人向けPC用作品『同級生リメイク』のコンソール版である。オリジナルの『同級生』は、1992年に美少女ゲームブランドelfより発売された、成人向けの恋愛アドベンチャーゲームだ。本作の主人公は、学園生活最後の夏休みを有意義に過ごすため、夏休み前半をアルバイト漬けで過ごしていた。8月10日、主人公は資金が十分にたまったため、いよいよ女の子をナンパしようと行動開始。約3週間の青春が描かれる。

システム面では、プレイヤーは主人公を操作して街を移動。作中には時間が存在しており、キャラクターたちも時間にあわせて行動している。女の子の行動にあわせて場所を訪れるなど、自由に夏休みを過ごしていくのだ。なお美少女ゲームを中心にプレイヤーによる評価が集まるサイト「ErogameScape -エロゲー批評空間-」では、データ数163件により中央値80点、平均値81点を記録。美少女ゲーム黎明期であった発売当時、本作は衝撃的なゲームであり、後の作品に与えた影響も大きかった。


『同級生リメイク』では1999年発売のWindows版『同級生』をベースに、変更が加えられている。まずイラストはすべて一新。イラストレーターのすめらぎ琥珀氏が原画を担当し、原作を踏襲しつつ新しいイラストになっている。立ち絵やイベントシーンも新規描き下ろしとなっているほか、背景やマップも含めて画面はフルHDに対応。シナリオも、一部現代に即したものへ調整されている。

また大きな変更点としては、リメイク版ではイージーモードが用意されている。イージーモードではヒロインの予定がわかるほか、好感度も確認可能。攻略情報がなくとも、遊びやすくなっているそうだ。本作『同級生リメイクCSver』は、そんな『同級生』リメイクのコンソール版となるわけだ。

なお『同級生リメイク』は、「ErogameScape -エロゲー批評空間-」ではデータ数63件により中央値70点、平均値66点を記録。海外向けのSteam版では、1358件中94%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得している。


同級生リメイクCSver』は、PlayStation 4/Nintendo Switch向けに2024年4月18日発売予定だ。通常版は税込5940円。豪華版は税込9240円となっており、ビジュアルファンブックや主題歌フルVer収録楽曲CD、アクリルスタンドが付属する。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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