2D物理演算アクション『グーの惑星2』発表。ねばねば生命体パズル再び

海外ゲームスタジオの2D BoyおよびTomorrow Corporationは12月8日、物理アクションパズル『World of Goo 2(グーの惑星2)』を発表した。

海外ゲームスタジオの2D BoyおよびTomorrow Corporationは12月8日、物理アクションパズル『World of Goo 2(グーの惑星2)』を発表した。2024年の発売となる予定で、対応プラットフォームは未定。

『グーの惑星2』は2Dで繰り広げられる物理演算アクションパズルだ。プレイヤーはねばねばの黒い生命体「グー」を導き繋げていく。グーたちをパイプに誘導し、規定の数到達させることができればクリアとなる。

グーは物理演算によって動いており、ゲーム内では重力にしたがって動いている。そのため、縦横に伸ばしていく際には重みで崩れてしまわないように土台を作成したり、三角形を作りながらグーの足場を伸ばしたりする必要がある。


本作は前作『World of Goo(グーの惑星)』の続編となっている。前作は2008年に発売され、日本では2009年にWiiウェアやSteamに登場し、Nintendo Switch向けには2017年に発売された。

前作『グーの惑星』は絶妙な物理演算やグーなどのコミカルなグラフィックが人気を博しており、Steamユーザーレビューにおいても、3901件中94%が好評とする「非常に好評」ステータスを取得していた。今回そうした人気作の待望の続編のリリースが決定したかたちだ。


本作を手がけるTomorrow Corporationは、2D Boy にかつて所属していたKyle Gabler氏が在籍している、アメリカのゲーム開発会社だ。過去作には『Little Inferno』や『Human Resource Machine』がある。本作と同様に特徴的なグラフィックや試行錯誤ができるゲームプレイなどが評価されている。

続編となる本作でも前作の根本となる部分は健在のようだ。グーを繋げて構造体を作り、パイプへと導くパズルが再び楽しめることだろう。新作となることで追加されるかもしれないさまざまなギミックについても気になるところだ。

『World of Goo 2(グーの惑星2)』は2024年発売予定だ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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