Hypergryphが新ブランド「GRYPHLINE」を設立。シンガポールを本社に据え『アークナイツ:エンドフィールド』などを展開
GRYPH FRONTIER株式会社は12月5日、グローバルパブリッシャーブランド「GRYPHLINE」の設立を発表した。Hypergryphによるグローバルパブリッシャーブランドとなっており、同ブランドから『アークナイツ:エンドフィールド』を含む3タイトルの配信が予定されているそうだ。
GRYPHLINEは、公式サイトによるとHypergryphが立ち上げたグローバルパブリッシャーブランドとされている。Hypergryphは、2017年に中国・上海に設立されたゲーム開発会社だ。代表作としては、『アークナイツ』を手がけている。同作は日本向けには、Yostarより2019年にスマートフォン向けとして配信開始。2023年4月にグローバルダウンロード数700万を突破しているほか、TVアニメも放送されている。またHypergryphの作品としては、『アークナイツ:エンドフィールド』『ポッピュコム』の2作品が開発中。同社の新スタジオNous Wave Studioによる『エクス アストリス』についても、Hypergryphより情報が公開されてきた。
『アークナイツ:エンドフィールド』
発表によると、GRYPHLINEは世界中のユーザーに高品質なゲームの提供を目指す、新しいグローバルパブリッシャーブランドなのだという。発表時点においてGRYPHLINEからは、いずれもHypergryphによる作品である『アークナイツ:エンドフィールド』『ポッピュコム』『エクス アストリス』の3作品が配信予定。ユーザーの期待に応えられるように、「3Dリアルタイム戦略RPG」「3Dマルチプレイアドベンチャー」「ターン制バトルRPG」の複数のゲームジャンルに挑戦するという。これらの作品はグローバルパブリッシャーブランドGRYPHLINEから、展開されていくわけだ。
『エクス アストリス』
またGRYPHLINEは本社をシンガポール、子会社を東京および韓国・ソウルに設立したという。同社はゲームコンテンツのグローバル展開にあたって、ゲーム開発支援やローカライズ、マーケティングなどの新規事業に取り組んでいくそうだ。
GRYPHLINEからは、『アークナイツ:エンドフィールド』『ポッピュコム』『エクス アストリス』の3作品が配信予定だ。