“圧倒的に好評”惑星開拓サバイバル『The Planet Crafter』マルチプレイ対応アプデ2024年配信へ。「哺乳類」実装、正式リリースなどロードマップ公開

Miju Gamesは12月2日、早期アクセス配信中の『The Planet Crafter』に向けて2024年ロードマップを発表。マルチプレイモードを披露する最新映像を公開した。

デベロッパーのMiju Gamesは12月2日、早期アクセス配信中の『The Planet Crafter』に向けて2024年ロードマップを公開。マルチプレイ対応を告げる新たなトレイラーも公開した。発表ではマルチプレイ対応以外にも、バージョン1.0や哺乳類追加などについても言及されている。


『The Planet Crafter』は、惑星のテラフォーミングをおこなうサバイバル・サンドボックスゲームだ。プレイヤーは罪人であり、その刑期の短縮と引き換えに惑星のテラフォーミング作業に従事することとなる。舞台となる惑星は、降り立った直後は水すら存在しない荒廃とした惑星だ。プレイヤーは物資をかき集め、各種設備や装備などを拡充し、テラフォーミングを試みることとなる。テラフォーミングに成功すると、惑星はみるみる姿を変える。雷雨の発生や木々や虫の登場まで、生命が芽吹いていく過程を楽しむことができる。

このたび発表された内容によると、『The Planet Crafter』は2024年にマルチプレイに対応するようだ。本稿執筆時点では最大何人でのプレイが可能かはわからないが、トレイラーを確認する限り最低でも5人の同時プレイは可能となるのかもしれない。デベロッパーによると、マルチプレイ対応モードは現在バランス調整中とのこと。ソロプレイのバランス調整を含め、慎重に開発を進めていくようだ。


また公開されたロードマップによると、2024年内に本作に向けてはバージョン1.0が配信開始予定。2022年以来早期アクセスとして配信されてきた本作が正式リリースとなるかたちだ。またそのほかにも「哺乳類追加」アップデートを予定しているとのこと。本作ではアップデートごとにテラフォーミングの“次の段階”が追加されており、ついに「哺乳類の誕生」を目の当たりにすることができるというわけだ。今後のバランス調整を含め、本作にどのような生物が登場するのか、続報に期待したい。なおバージョン1.0、マルチプレイ対応、哺乳類追加のアップデートがどのような順番でおこなわれるかは現時点では未定とのことだ。

そんな本作は、本稿執筆時点のSteamユーザーレビューにて2万3320件中96%を好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得。敵や拳銃などが出現しない、穏やかな惑星のテラフォーミングを主体としたゲームプレイなどが多くのプレイヤーに評価されているようだ。これまでは黙々と進められていたひとりでのテラフォーミング作業が、マルチプレイの対応により、どのように変化していくのか注目したい。


『The Planet Crafter』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中。また、ゲーム内は日本語表示に対応している。

Mayo Kawano
Mayo Kawano

豪州在住の薬剤師およびにゲーム翻訳者。サバイバルクラフトゲームを主食として、ステルスゲームはデザートとする。

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