宇宙大戦争ストラテジー『Homeworld 3』3月9日発売へ。ローグライク要素ありの協力プレイモード登場、新たに描かれる銀河の未来を決める戦い
Gearbox Publishingは12月1日、Blackbird Interactiveが手がけるRTS『Homeworld 3』を、3月8日に発売すると発表した。Steamストアページの表記によれば、日本時間では3月9日となる見込み。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)で、ゲーム内は日本語表示に対応する。
『Homeworld 3』は、SF世界観で繰り広げられるRTSシリーズ『Homeworld』の最新作だ。本作では宇宙を舞台として、美麗な3D空間での艦隊戦が繰り広げられる。スペースオペラ的壮大さをもった世界観・ストーリーも魅力となる。
ゲームプレイとしては、三次元空間を縦横無尽に使ったリアルタイム戦略バトルが特徴。本作では、メガリスと呼ばれる巨大な宇宙遺物が存在し、宇宙空間における地形要素がもたらされている。そうした地形を利用し、敵の艦隊に奇襲を仕掛けたり、強力な敵から逃げ延びたりといった戦術が利用できるわけだ。また、宇宙線の嵐や小惑星帯などの現象が艦隊を襲うこともある。そうした危機をくぐり抜けつつ、戦場を制するのだ。
本作においてはキャンペーンモードのほか、プレイヤー3人で遊ぶ協力プレイモード「ウォーゲーム」が追加。こちらはローグライク要素が盛り込まれており、艦隊や兵器の強化を繰り返しつつ、緒戦をくぐり抜けていくシステムとなっている。PvPモードもサポートされており、1v1やバトルロイヤルのほか、チームバトルで戦闘の腕を比べ合うことが可能だ。
本作を手がけるBlackbird Interactiveは、カナダを拠点とするデベロッパーだ。Relic Entertainmentにて『Homeworld』シリーズ作品を開発してきたメンバーが中心となり、2007年に立ち上げられた。過去には同シリーズスピンオフ作品である『Homeworld: Deserts of Kharak』や、Mojangと共同で『Minecraft Legends』などを手がけてきた。『Homeworld 3』については、2019年に開発が発表され、幾度か発売時期延期を繰り返していた。このたび、改めて発売日が定まったかたちとなる。
『Homeworld 3』は3月9日、PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに発売予定。ゲーム内は日本語表示に対応する。Fleet Commandエディションには、スキンやデジタルサウンドトラックといった特典のほか、DLCが含まれるイヤー1パスおよび本作を発売の72時間前に遊べる権利が含まれている。