Paradox Arc発宇宙ストラテジー『Stellaris Nexus』12月5日早期アクセス配信へ。約1時間で遊べる銀河支配権争い、最大6人プレイ対応

 

パブリッシャーParadox InteractiveのレーベルであるParadox Arcは11月29日、Whatboy Gamesが手がける『Stellaris Nexus』の早期アクセス配信を12月5日に開始すると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)。


『Stellaris Nexus』はターン制ストラテジーゲームだ。宇宙が舞台となっており、母星を拠点として、銀河を支配することを目的とする。なお本作は『Stellaris』の世界観を元にしているという。同作はParadox Development Studio内のPDS Greenが手がけた人気リアルタイムストラテジーゲーム。同作内に登場した種族が、『Stellaris Nexus』にも派閥として登場するそうだ。

本作はターン制にシステムが変化するものの、『Stellaris』と同じくいわゆる4Xストラテジーゲームとして開発中とのこと。同ジャンルは探索(explore)をしつつ拠点を拡張(expand)し、拠点や技術を開発(exploit)し自陣営を強化。最終的に敵をせん滅(exterminate)するか、あるいは外交面などでの勝利を目指すシステムとなっている。

こうした4Xストラテジーゲームは陣営などを交代しつつ繰り返し遊べる点が特徴のひとつとして挙げられる一方で、1回のプレイにかかる時間が長くなる作品も多い。しかし本作では約1時間で1ゲームがプレイ可能となっているそうだ。フレンドや、見ず知らずのプレイヤーと手軽に4Xストラテジーゲームを楽しむことができるだろう。


開発元によると、本作の早期アクセス期間は約6か月を予定しているようだ。期間中はコミュニティからのフィードバックを受け、ゲームプレイの改善や、バランスの調整などをおこなっていくとのこと。なお早期アクセス版においては、メインのゲームモードである「Succession mode」は実装済みだという。シングル/マルチの両方でプレイができ、シングルプレイでは4つのミッションを選択しプレイすることができる。

一方マルチプレイは、フレンドを招待して遊ぶことのできるカスタムモードと、世界中のプレイヤーとマッチングして対戦する、カジュアルマッチメイキングがあるようだ。マッチメイキングにあたっては、スキルベースでのマッチメイキングとのことで、実力の伯仲した戦いができるだろう。


そして正式リリース後には、ランクマッチが実装予定だそうだ。さらに派閥・リーダーだけでなく、探索した際のイベントや開発可能な技術など、多くのコンテンツが追加される見込み。またストーリーキャンペーンも実装されるとのことで、シングル/マルチ問わずやりこむことができそうだ。ちなみに正式リリース時には価格が上昇する予定とのこと。本作が気になる方は、早期アクセス期間のうちに購入するのもいいだろう。

『Stellaris Nexus』は、PC(Steam)向けに12月5日に早期アクセス配信開始予定だ。