Nintendo Switch用ADV『サスペクツルーム -警視庁門前署取調班-』発表。取調室で被疑者を“落とす”、『THE 鑑識官』シナリオライター新作

国内のゲーム開発会社オレンジは11月21日、『サスペクツルーム -警視庁門前署取調班-』を今冬に発売すると発表した。警視庁門前署取調班が、取調室で被疑者と対峙するのかもしれない。

国内のゲーム開発会社オレンジは11月21日、『サスペクツルーム -警視庁門前署取調班-』を今冬に発売すると発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch。公式X(旧Twitter)上にてわずかな情報が公開されている。

『サスペクツルーム -警視庁門前署取調班-』は、国内の株式会社オレンジから発売予定の、新作ADVである。作品の舞台やあらすじといった情報は明かされていないが、サブタイトルから警視庁門前署取調班の活躍や何らかの事件が描かれると思われる。公式Xのプロフィール欄には、キャッチコピーらしき「――被疑者を落とす。この取調室で――」という文言が記載。警視庁門前署取調班が、取調室で被疑者と対峙するのかもしれない。

本作の情報としては、一部制作陣が明かされている。まずメインシナリオは、シナリオライターの利波創造氏が担当している。過去の作品では、同氏は『SIMPLE2000シリーズ Vol.70 THE 鑑識官』およびシリーズ作など、多数の作品でシナリオを担当。直近の著名作としては『ワールドフリッパー』のシナリオ制作にも参加していたようだ。同氏のX(旧Twitter)によると、本作では「TH E鑑識官」「THE 爆弾処理班」などでディレクターを務めたという渡邊まうら氏と共にシナリオを手がけているとのことだ。またメインイラストについては、イラストレーターの天領寺セナ氏が担当している。

本作の発売元である株式会社オレンジは、東京都荒川区に拠点のある国内のゲーム制作・販売会社である。過去の作品では、『探偵 神宮寺三郎PRIZM OF EYES』の開発や『イヌワシ ~うらぶれ探偵とお嬢様刑事の池袋事件ファイル~』の開発などを手がけている。『ゴシックマーダー -運命を変えるアドベンチャー-』Steam版では、記事執筆時点でSteamのユーザーレビュー21件中80%の好評を獲得している。また同社は、2022年に『カテゴリーI -死線上のサバイバー-』をリリース。同作には、『サスペクツルーム -警視庁門前署取調班-』のシナリオを手がける利波創造氏も携わっていたようだ。

『サスペクツルーム -警視庁門前署取調班-』は、Nintendo Switch向けに今冬発売予定。本作の情報は、公式Xアカウントにて、発表されていくそうだ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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