回想探索ホラーゲーム『Long Lost』発表。フラッシュバックを頼りに、曾祖母の死の真相を解き明かす

Lunar Entertainmentは11月19日、探索型ホラーゲーム『Long Lost』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

Lunar Entertainmentは11月19日、探索型ホラーゲーム『Long Lost』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、発売時期は本稿執筆時点では未定。


『Long Lost』は、一人称視点で描かれる探索型のホラーゲームだ。本作においてプレイヤーはMaryという女性を操作。叔父との会話を起因とし、50年前に亡くなった曾祖母の死の真相をたしかめるべく、曾祖母の古い家屋を探索するなお当時Maryは、ある晩に曾祖母Agnesの家にサプライズで訪れたことがあったが、Agnesが出迎えてくれることはなかったという。その晩にAgnesの身に何が起こったのか、という謎も物語と深く関係してくるのかもしれない。

本作においてプレイヤーは日記ページやフラッシュバックから、曾祖母の死の謎を紐解いていくこととなる。家の各所に曾祖母が残した日記のページが残されており、プレイヤーはそのノートの内容から事態の真相を解き明かしていくようだ。またフラッシュバックのように当時の映像が垣間見えるシーンも存在し、過去の回想を辿りながら物語を紐解いていくという側面もあるようだ。


『Long Lost』のSteamストアページには、化物についての説明も存在する。怪物は自我をもったかのような振る舞いを見せるとのことで、プレイヤーに予測不可能な動きで迫ってくるのだろう。Unreal Engineで描かれる精巧な世界を舞台に、怪物の魔の手から逃れつつ事態の真相を解き明かしていく必要がありそうだ。また「歴史が繰り返さないように」と説明があることから、曾祖母も似たような状況下に置かれていたことを示唆しているのかもしれない。


『Long Lost』はPC(Steam)向けに発売予定。本作についての続報が気になるひとは、ぜひ本作をウィッシュリストに加えてみてはいかがだろうか。

Mayo Kawano
Mayo Kawano

豪州在住の薬剤師およびにゲーム翻訳者。サバイバルクラフトゲームを主食として、ステルスゲームはデザートとする。

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