『ポケモンスリープ』ポケサブレ配布アンケート実施も、ユーザー殺到で一時回答不能に。お詫びと共に「ポケサブレ増やしてみんなに配布」へ

ポケモンは11月16日、『ポケモンスリープ』にてユーザーの「睡眠実態に関するアンケート」を実施。想定を大幅に超えるアクセスが集まったといい、一時回答できない問題が発生していた。

株式会社ポケモンは11月16日、『ポケモンスリープ』にてVer.1.0.13を配信開始。あわせてユーザーの「睡眠実態に関するアンケート」を実施している。

同アンケートは当初、回答者を先着1万名に限定し、ポケサブレを3個プレゼントするというキャンペーンになっていた。しかし想定を大幅に超えるアクセスが集まったといい、一時回答できない問題が発生。ポケサブレはアンケートの回答者に限定されず、すべてのユーザー向けに5個配布されるかたちに変更されている。


『ポケモンスリープ』のアップデートVer.1.0.13では、特定ポケモンの進化に用いる「つながりのヒモ」の用途が追加。バッグ画面でつながりのヒモを使用すると、つながりのヒモで進化するポケモンのアメをランダムで1種類5個獲得できるようになった。つながりのヒモはフレンドとの親密度が3になればもらえるアイテム。フレンドが多いユーザーならば所持していることが多い一方で、使いどころが限られるため余ることも多い。入手手段自体は限られることから手放しにくく、悩ましいアイテムとなっていた。

そうした状況もあってか、今回のアップデートにて調整が加わったかたち。また本作を遊びこんでいるユーザーに向けてか、いわゆるカンスト対策も実施。リサーチランクマックス(現在は50)の場合、EXPがゆめのかけらに変換。さらにおてつだいチームにレベルマックスのポケモンがおり、EXPがあふれた場合はEXPボーナスゲージに加算されるようになった。


そして本アップデート配信開始にあわせて、ユーザーの「睡眠実態に関するアンケート」がGoogleフォームにて実施された。当初は回答者を先着1万名に限定し、回答者にはポケサブレを3個プレゼントすると告知。しかし想定を大幅に超えるアクセスが集まったそうで、一時回答できない問題が発生していた。

こうした状況を受けてポケサブレの配布はアンケート回答者ではなくすべてのユーザーを対象におこなわれることが決定。ポケサブレの個数も5個に増やされるかたちとなった。後日詳細が案内されるとのことだ。ポケサブレとは睡眠リサーチ後のおやつタイムにてポケモンたちに上げることができるアイテム。あげたポケモンはフレンドポイントが上昇し、一定値に達すると仲間になってくれる。仲間集めには欠かせないアイテムであり、需要が高かったこともユーザー殺到の背景にあるのだろう。

なお本稿執筆時点ではアンケートも問題なく回答が可能となっている。ただしGoogleフォーム側から「通常とは異なるトラフィックが検出された」ため、アンケートフォームに遷移する前にユーザーがロボットではないことの確認がおこなわれている。相当数のアクセスがあったことがうかがえる。本作公式Xアカウントはサービス改善のためのアンケート協力を呼びかけており、今回はポケサブレの配布には関わらないものの気になる人は回答しておくといいだろう。

『ポケモンスリープ』は、iOS/Android向けに基本プレイ無料配信中だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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