混沌告白ゲーム『たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。』DL版発売。愛の言葉or迷言を紡ぐ人気ボードゲームをPC/モバイルからオンラインで遊べる

ココフォリア株式会社は11月16日、『たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。』DL版を発売した。同社の運営するTRPGオンラインセッションツール「ココフォリア」にて提供される。

ココフォリア株式会社は11月16日、『たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。』DL版を発売した。同社の運営するTRPGオンラインセッションツール「ココフォリア」にて提供される。


『たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。』はdaipo氏が手がけ、ClaGlaが販売を担当するボードゲームだ。基本プレイ人数は3人から6人。初めに各プレイヤーは指輪カウンター3個と初期カード6枚を受け取る。その後じゃんけんで親を決め、親以外は山札から6枚ずつ単語カードを引く。その後親は顔を伏せ、ゆっくりと10秒を数えることになる。

初期カードおよび単語カードにはさまざまな言葉が書かれており、親以外は10秒以内にそれらを組み合わせてプロポーズの言葉を作成。10秒後に顔をあげた親に向けてそれぞれ読み上げていく。親はもっとも「グッときた」プロポーズの言葉を選び、そのプレイヤーから指輪カウンターを受け取るという流れだ。親を交代して単語カードを引き直しつつ同様の遊びをおこない、指輪カウンター3個をもっとも早く使い切ったプレイヤーが勝利となる。

『たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。』の初期カードや単語カードに書かれた言葉はさまざま。「君だけのナイトになりたい」といった歯の浮くようなセリフも作れるほか、「犬」「おばあちゃん」といったプロポーズとして使い所があるか怪しい言葉もまぎれている。たとえば「君の家ぶち壊してダメですか?」「僕は僕のおばあちゃんを大切にするよ」などの迷言が生まれることも。心を射止めるプロポーズ文句や笑いを誘うシュールなセリフが入り乱れる点が特徴だ。比較的勝ち負けを気にせずに遊べるタイプの作品といえる。


今回発売された『たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。』DL版はTRPGオンラインセッションツール「ココフォリア」にて提供される。ココフォリアはPCのほか、スマートフォンにも対応。購入者はPDFをダウンロード可能で、PDF内のリンクをクリックすることでココフォリア上のルームを作成できる。代表者1人がルームを作成し、ルームURLを参加者に共有して遊ぶ方式だ。参加者は購入などの必要がないため、代表者が気軽に参加者を誘える仕組みといえるだろう。

なおボードゲーム版に向けては「ラバーズピンク」「ストーカーブラック」「空気クリア」といったテーマ別の拡張セットも販売中。それぞれカードに書かれた言葉がテーマに沿った趣向になっている。さらにディスカウントストア「ドン・キホーテ」やゲーム実況グループ「三人称」など、各種コラボによるミニ拡張セットも展開。シリーズ累計で売上は25万部にのぼるという。

今回の『たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。』DL版発売を受けて、12月9日にはボードゲーム/DL版にココフォリアコラボミニ拡張セットも販売予定。「オンラインで」「セッションしたいんだ」といったDL版にちなんだ言葉がカードとして収録されているようだ。ボードゲーム版で遊んだ後に“オンラインセッション”としてDL版で集まりなおすのもいいだろう。


『たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。』DL版はココフォリア向けゲーム販売サイトCCFOLIA GAMES STOREにて販売中だ。価格は税込1500円。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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